家族葬が増え、僧侶も葬儀社に雇われた間に合わせで済ませることも多くなってきました。
6月6日の中日新聞夕刊に“僧侶派遣業者と葬儀会社 お布施5億円所得隠し 国税指摘”とありました。
埼玉県では、葬儀社に頼まれた臨時雇いのお坊さんを斡旋する専門業者があるようです。
施主さんからの要請で僧侶が必要になった葬儀社は、派遣業者に依頼します。式を終えた葬儀社は施主からあがったお金の一部を“仲介料”として支払います。これは当然です。
ところがその後、派遣会社が葬儀社社長宛に「ご依頼、ありがとうございました。今後ともよろしく」とお礼のお金を払っていました。
この動いた金が半端ではありません。7年間で5億円以上と推定されます。
社長は「越後屋。承知したぞ」とポケットにナイナイ。これを国税局に見つかって「きちんと交際費で処理してくださいネ」となった次第です。
事の流れを図に書くとこうです。
文章で読んだのでは即理解しがたい文章も、図に書くと分かりやすくなります。
6月6日の中日新聞夕刊に“僧侶派遣業者と葬儀会社 お布施5億円所得隠し 国税指摘”とありました。
埼玉県では、葬儀社に頼まれた臨時雇いのお坊さんを斡旋する専門業者があるようです。
施主さんからの要請で僧侶が必要になった葬儀社は、派遣業者に依頼します。式を終えた葬儀社は施主からあがったお金の一部を“仲介料”として支払います。これは当然です。
ところがその後、派遣会社が葬儀社社長宛に「ご依頼、ありがとうございました。今後ともよろしく」とお礼のお金を払っていました。
この動いた金が半端ではありません。7年間で5億円以上と推定されます。
社長は「越後屋。承知したぞ」とポケットにナイナイ。これを国税局に見つかって「きちんと交際費で処理してくださいネ」となった次第です。
事の流れを図に書くとこうです。
文章で読んだのでは即理解しがたい文章も、図に書くと分かりやすくなります。