「鉄腕アトム」は昭和26年4月号から昭和43年3月号まで、雑誌「少年」光文社に掲載された。また、TBS系で昭和32年にアニメ放送され、実写版が昭和34年3月に始まっている。しかし、アトムと言えば裸である。しかもロボットだから表面はツルツルしていなければならないが、再現するのは難しかったようである。アトムの子役は、固そうな裸風の衣装を着せられて、力士のような体つきになり、動きにくそうだった。
製作者もこれではいけないと思ったのか、途中からジャンパーとマフラーに変更。原作とはずいぶん違ってしまったが、不自然さはなくなった。ただ、そのうち自動車まで運転するようになり、もはやロボットというよりも少年探偵といった雰囲気だった。
劣腕悪夢
「お茶の水谷博士、鼻の色が変わっています」「気にするな!昨日飲み過ぎたんじゃ ゲツッ!」
さて、恒例となった間違い探しです。良い子のみんな むつかしいゾ!
<正>
そしてこれが
<誤>手塚先生 怒るぞ!