“広報よっかいち”の1月号「市長、新春に語る」の中に“漫画の「ゴルゴ13」の舞台になった末広橋梁・・・”とあります。
ゴルゴ13シリーズの第536話“神の鉄槌 前・中・後編”の舞台が四日市の末広橋梁(劇画では末長橋梁)になっています。シーズの長谷川氏からお借りしたままの切り抜きがありますので、ご紹介します。
長島前副総理の前の秘書が菰野安男。今の秘書が藤原。週刊パトスの記者が川越と四日市周辺の地名が人物名として出ています。
ルポライターの深沢は、日本で唯一現存する、鉄道可動橋、末長橋梁の取材に出かけ、そこで偶然にもゴルゴ13を目撃する。デューク東郷は、藤原秘書から菰野を事故死に見せかけた殺害を依頼されていた。
殺害場所は末長橋梁の真下。道楽者の菰野がボートで橋梁下を通過する瞬間を狙い、橋を吊っているワイヤーを切って下敷きにさせる。
その一部始終を見た深沢は、その手腕の見事さに驚き恐怖する。というお話デス。
この連載時、さいとう・たかお氏はヘルニア治療の為入院している。多分、プロダクションのスタッフが四日市へ出かけ、細かく取材したものと想像できます。周辺の様子が綿密に描かれています。