5月24日開催の“第3回 よっかいちお菓子フェスタ”に向けての準備が、四日市商工会議所さんの奮闘で進められています。
その中の一つに四日市高校美術部の皆さんの製作する絵(3メートル×1.6メートル)の展示があります。南部聡先生の指導のもと描かれているもので、お願いにお邪魔した折は、場を濁す程度であれば良いといった程度でした。
数日前、作品の下絵が送られてきて、そのレベルの高さに驚かされました。
それは、安藤広重“東海道53次”の日本橋を構図に、現代とコラボさせたものでした。
“お江戸日本橋七つ立ち”東海道を下る旅人はここを出発し、十数日をかけて旅をしました。愛知の宮から船に乗り七里の渡しについた旅人は、桑名から四日市宿へ向かいました。四日市宿を越した追分から伊勢神宮へ向かう道を参宮街道と呼ばれ、道行く旅人に腹持ちのよい餅菓子を売る店が多くあったことから“餅街道”とも呼ばれました。
江戸の木造橋が今にあったら・・・思い切った色を使った下絵です。当日の完成品がみられるのが楽しみです。