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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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「晩春」感想3とステーション事業の総括

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エキサイト・バザール等の他のイベントで、感想の紹介が遅れました。お詫び申し上げます。
Sさんの感想です
大変有意義な映画会をも催していただいて、本当にありがとうございました。
観客が私も入れてあまりに年配者ばかりだったのが心残りです。
若い人も観に来たくなる作品も是非お願いします。
たとえば「チェルノブイリ・ハート」は私も是非観てみたいものです。上映時間は60分だそうです。生まれながらに心臓に重度の障害がある子供のことをチェルノブイリ・ハートと呼ぶのだそうです。
某さんのはがきから
前略
先日は「麦秋」と「晩春」をみせていただき誠に有難うございます。
「東京物語」は3年前に松阪(ニュースキャスターの筑紫哲也氏もみえた)でみました。
小津安二郎の映画はパリで人気が出て、日本に逆輸入したと聞いています。フランス人の方々が、家族の情愛がわかっていただけた事は嬉しい事です。
でも、今の日本人もひとりでも多くこの映画を観て、毎日の日常生活に大切な情愛を込めて生きれば、世の中は明るく楽しくなると思いました。
原節子さんは、現在90代になられ、華美な生活を嫌い、山小屋のような家に住んでみえるとのことです。
私も原さんのような生活を目指します。有難うございます。
                   草々
平成23年度文化の駅サテライトステーション事業に関する総括です。
市の文化国債(文化国際)課様宛て提出いたしました。

 定員を50名に設定 第2回と5回以外は満席になる盛況であった。全体に60代以上の高齢者が多く、上映後、感想会を設けようと思っていたが、帰りを急ぐ方が多く感想を文章にして後日提出していただくことにした。
 感想は、ブログ“花の四日市スワマエ商店街”にて匿名で公開し、書面にしたものを過去のすべての来場者に郵送した。
 会場の規模から、広告宣伝は商店街に掲示のポスター(約40枚)とダイレクトメールのみで充分と考えた。
 感想の多くは、昭和の時代背景や俳優を懐かしむものや、サブタイトル“しみじみ ほのぼの”とうたっているように人生のあり方を考えさせる内容に感動させられたことなどが目立つ。
 自分自身も懐かしさから始めた映画会であったが、書籍等を参考に紹介文を書き進めることで、小津安二郎監督に関する勉強をさせていただいた。当時の映画全盛期の中、量産に逆らい腰を据えて映画づくりに挑んだ巨匠の足跡に触れることが出来た。
 上映過程で、小津監督の遠縁にあたる方や、県内で上映会を開いている方、当時のパンフレットを持っている方等と交流を持つことが出来た。
 成功裡に終えたことが何よりの励みとなっている。90歳代の高齢者の方が毎回楽しみに家族に伴われて観に来ていただいたことが何よりもうれしい。
 今回の上映会開催の後押しをしていただいた文化国際課様に心より御礼申し上げます。

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