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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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『電光石火の男』の謎

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4月13日にいただいた下総人さんのコメント。

あせち川水門近くでのロケ (伊勢生まれの下総人)2018-04-13 08:10:51

昭和34年9月、港中学の2学期が始まったばかりの頃、あせち川の水門南側にあった医薬品卸のスズケン四日市出張所(元阿部材木店の事務所)で「電光石火の男」のロケが行われた。この事務所の建物をヤクザのアジトに見立てての撮影。
 噂を聞いて、昼休みに皆でゾロゾロと見物に行った。入口に大津組の看板、そしてブロック塀が立てられている。いつの間にか昼休みが終わっても誰も学校へ戻らない。(笑) 業を煮やした先生がきつい顔つきで迎えに来たことを覚えている。
何十年と経ってからテレビで見た映画ではこのシーンは出て来なかった。相生橋の船溜まりの風景だけが記憶に残っている。あの恐ろしい伊勢湾台風が襲ってきたのはこのロケの3週間余り後のことである。

冒頭、刑務所から四日市へ帰ってきた赤木圭一郎は、大津組の事務所へ案内される。旧四日市港から高砂町を通り、相生橋を渡って北へ向かう。

が、事務所の向こうを電車が走る。相生橋付近を電車は走っているはずがないと思っていたら、下総人さんのコメントで謎が解けた。大津組のシーンは阿瀬知川河口で行われたのだ。向こうを走るのは関西線。右へ進めばすぐ国鉄四日市駅だ。

現在の阿瀬知川ポンプ場付近。

現在での位置は、西末広町と昌栄町の文字の間くらいのところになります。

 

 


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