これも本町の水谷さんからお預かりした。昭和29年9月、諏訪駅ホームの端から西方向を撮った写真。右へゆっくりカーブして名古屋へ向かう。まっすぐ伸びているのが湯の山線。右遠くに見えるのは天理教だろう。
昭和32年、諏訪駅が取り壊された荒涼とした跡地。前の写真より東へバックしている。のどかな風景が壊されたような気になる。
昭和31年、諏訪駅を出た名古屋行き特急を見送る三人。北へカーブして三滝川を渡る。
樹林社刊 四日市の昭和より 門脇篤氏撮影
もう1枚、水谷さんからの写真。四日市駅西側踏切、諏訪駅方向を向いて撮るとある。善光寺カーブで、曲がった列車は、西方向へ真直ぐ諏訪駅へと向かった。
列車を走らせるための送電線の碍子?は、線路の南側を連なっていた。