『禁断の惑星』は昭和31年のアメリカ映画。小学校の時、親父について観に行った。
西暦2200年、人類は他の惑星への移住を開始した。折しも惑星アルテアに接近した宇宙船が危機を告げる会電波を受信した。警告を無視し着陸したクルーたちを迎えたのは、20年前に消息を絶ったモーピアス博士と娘のアルタ、そしてロボットのロビーであった。博士はこの星には怪物がおり、謎の死を運んでくるという。クルーたちは博士の言葉を信じず開発にかかる。やがてクルーたちは次々に殺されていった。
少しびっくりする。装飾に日本の寺院に使われる常花が立っているではないか?木を蓮の形に彫り、漆を塗って金箔を施したものである。進駐軍が面白がって買って帰ったものか?珍しく思われたのだろう。
当時、ロボット ロビーのデザインが大きな反響を呼び ブリキの玩具で発売されたりした。
怪獣の出現を期待していたが、博士の妄想から作られたもので姿は見せずじまいだった。レーザー光線に反応する怪獣。
この作品も、娘アルタの色っぽさが、大人の人にはウリだった。やはり池で泳ぐシーンがあるが・・・
前出のターザンのようにはいかなかった。ガードは固い。