10月26日上映の第4回文化の駅サテライトステーション事業は、山田洋次監督昭和44年8月公開の“男はつらいよ”です。
先日、109シネマズで“山田洋次監督50周年”のチラシを見かけました。記念事業として京都南座にて山田監督全作品を上映中です。今回の上映会はタイムリーであったと喜んでいます。
昭和43年から44年にかけて、フジテレビが製作したテレビドラマ“男はつらいよ”では、寅次郎が奄美大島へハブを取りに行き噛まれて死んでしまい、これに対して視聴者からは抗議が殺到、当時テレビの地位は低く映画化への難色を示す松竹を山田監督らが会社を説得しての映画化となりました。まさかこのときには48作まで続くとは思いもよらなかったでしょう。
第1回は妹さくら(倍賞千恵子)の結婚と、御前様(笠智 衆)の娘である冬子(光本幸子)への片思いがテーマです。(冬子は第46作“寅次郎の縁談”で再登場)
ダメな寅次郎に向かって「ばかだねぇ」とあきれる、おいちゃん役の森川信。(第6作まで出演)、さくらとの結婚をなかなか言い出せない博(前田吟)、おばちゃん役の三崎千恵子、タコ社長の太宰久雄、寅次郎を兄貴として慕う津坂匡章、源公役の佐藤蛾次郎とおなじみの顔が並びます。
そして特別出演として、博の結婚式に出席する父親役に志村 喬が演じています。
さくらの結婚でテレビドラマからの再スタートとなった記念すべき第1作“男はつらいよ”にご期待ください。
先日、109シネマズで“山田洋次監督50周年”のチラシを見かけました。記念事業として京都南座にて山田監督全作品を上映中です。今回の上映会はタイムリーであったと喜んでいます。
昭和43年から44年にかけて、フジテレビが製作したテレビドラマ“男はつらいよ”では、寅次郎が奄美大島へハブを取りに行き噛まれて死んでしまい、これに対して視聴者からは抗議が殺到、当時テレビの地位は低く映画化への難色を示す松竹を山田監督らが会社を説得しての映画化となりました。まさかこのときには48作まで続くとは思いもよらなかったでしょう。
第1回は妹さくら(倍賞千恵子)の結婚と、御前様(笠智 衆)の娘である冬子(光本幸子)への片思いがテーマです。(冬子は第46作“寅次郎の縁談”で再登場)
ダメな寅次郎に向かって「ばかだねぇ」とあきれる、おいちゃん役の森川信。(第6作まで出演)、さくらとの結婚をなかなか言い出せない博(前田吟)、おばちゃん役の三崎千恵子、タコ社長の太宰久雄、寅次郎を兄貴として慕う津坂匡章、源公役の佐藤蛾次郎とおなじみの顔が並びます。
そして特別出演として、博の結婚式に出席する父親役に志村 喬が演じています。
さくらの結婚でテレビドラマからの再スタートとなった記念すべき第1作“男はつらいよ”にご期待ください。