戦後昭和のサザエさん時代に流行したTVコマーシャル・ソング/フレーズの数々。企業の新製品販売戦略としてのいわばコピー文化の変遷が垣間見えてきます。家庭の床の間に鎮座し始めたテレビに、誰もがかじりついた時代でした。
図書館でお借りした本より・・・
昭和28年 ※ テレビで最初のコマーシャル
「セイコー舎の時計が正午をお知らせします」(精工舎/時報)
昭和29年
「ワ・ワ・ワが3っ」(ミツワ石鹸/石鹸)
昭和30年
「ミルキーはママの味」(不二家)
「1粒で2度おいしい」(江崎グリコ/アーモンドグリコ)
昭和31年
「明る~い ナショナ~ル」(松下電器産業 現・パナソニック)
「カッパッパ、ルンパッパ、キーザクラ―」黄桜酒造/黄桜
昭和32年
「クシャミ3回 ルル3錠」(三共)
「ジンジン、ジンタン、ジンタカタッタッタ―」(仁丹)
昭和33年
「ミュンヘン サッポロ ミルウォーキー」(サッポロビール)
「何はなくとも江戸むらさき」(桃屋)
「アンクルトリス」(寿屋 現・サントリー)
昭和34年
「ヤン坊マー坊天気予報」(ヤンマーディーゼル 現・ヤンマー)
「姓はオロナイン、名は軟膏」(大塚製薬)
昭和35年
「カステラ1番 電話は2番」(文明堂)
「渡辺の ジュースの素です もう1杯」(渡辺製菓)
昭和36年
「伊東に行くならハトヤ」(ホテルサンハトヤ)
「トリスを飲んで ハワイへ行こう!」(サントリー/トリス)
「ドライブウェイに春がくりゃ イェイ イェイ」(レナウン)
昭和37年
「スカッとさわやかコカ・コーラ」(日本コカ・コーラ)
「かあちゃん いっぱいやっかぁ」(山本本家/清酒『神聖』)
「おれがこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」(前田製菓)