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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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安城にはチカラがある!

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11月29日、四日市商工会議所さんのお力添えで四日市諏訪商店街振興組合役員会は、安城商店街の視察に出かけました。安城市の人口は18万、街の形成は比較的新しいと言えます。
駅前デッキからの眺め
Webページ“安城まちなか情報館”をご覧いただけば分かるように、多くの活性化策が展開されています。
安城の皆様
視察団の一行
商店街に元気をと、商店街と市と商工会議所が活性化対策協議会を立ち上げたのは平成8年のことでした。それまで集客力のあった“安城七夕まつり”を発展させ“安城サンクスフェスティバル”として、商業と市民との距離を縮めるイベントを開催しました。学生・地域住民と商業者が一つになって企画・実行が進められたのです。
ウォールペイント事業
その後、平成11年には“クリエーションプラザ”が開館。ここではタウンマネージメント機関である“まちづくりAnjo”と“サルビアスタンプ”の事務局が設置され、以降、雪崩をうったように40代の若手中心で様々な企画が実施されてきました。
南吉館
南吉定食
ごん狐クッキー
一店逸品運動・空き店舗活用事業・情報誌「どーだん」発行・安城まちの教室の展開・商業塾開講・南吉のウォールペイント事業・南吉かふぇによる集まる場づくり・タウンガイド誌“Akind”発刊・街のための街頭パトロール実施・レンタサイクル事業・ホームページによる情報発信・エココイン流通事業・まちなか産直市・南吉館(カフェ)の運営など、失敗をものともしないエネルギーには驚かされるばかりです。
そして、平成23年8月8日行政・企業・商業者が地元住民を巻き込んで まちづくり会社“安城スタイル”が設立されました。まず実行し、実行しながら考えて行こうという方針です。
まちづくり会社の出資金は、各10万円で合計130万円です。ハード事業に取り掛かる必要ができてから行政も巻き込んでいくという、設立にスピードとパワーを感じました。
お話の中でお聞きした、活性化プロジェクトリーダーの深谷政信さんの「自分の居場所がここにある」という一言が忘れられません。



その後、シャッターが目につく通りを歩いていると、空き店舗には壁新聞“朝日町かわら版”が貼ってありました。デザイナーでもある商店街の理事長 江坂松男さんが自費で毎月発行されているとのこと。店頭まで出てきていただき、熱意あるお話が聞けました。
元気を頂戴した安城視察でした。お忙しい中、時間を割いていただいた商店街・商工会議所・株式会社安城スタイルの皆様に、深く御礼申し上げます。

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