サンシ百貨店前から西方向に撮られた写真です。遠くにキタオカさんの時計塔が望めます。
昭和31年9月に諏訪駅が廃止され、線路道は1番街のメイン通りと様変わりした。
子供はよく“けんか”をした。『写真でみる生活図引 ⑤つどう』“けんか”より。昭和37年9月23日、秋田県雄勝郡の佐藤久太郎氏の写真である。
この時の状況が、いろいろと推測されて、楽しい
きっかけはいつも些細なことだった。この写真を見ると、中の二人は兄弟で、③の子が板を削った船形に、ゴム動力を付けた⑤で遊んでいたところへ、両端の兄弟①(もしくは従弟)がやってきて、喧嘩の原因を作ったらしい。弟をかばって入った兄②は、向けられたカメラに対して、年長者であることの気まずさを感じている様子である。
図書館(書庫)の本です。ありがとうございます。
遊びの中での喧嘩は、どのような喧嘩であっても、親は決して口を出してはならなかった。口を出すと子供が仲間外れにされて、淋しい思いをしなければならなかった。