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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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昭和30年代クイズ ⑧ お菓子大会の回答

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昭和30年代クイズ 続 お菓子大会の答えは?

問1.は、B.のハリス食品 でした。当時ノーブルミントガム、ハイ・フルーツガム、グリーンガム、コヒーガム、梅のあじガムなどが発売されている。懐かしいパッケージです。昭和39年にはカネボウに吸収、現在は、クラシエフーズとしてお菓子から薬品まで多岐にわたっている。八味地黄丸・シルクシャンプー・絹石鹸・ボブ・チューイングボン・プレイガム・ワカ末・ハンコください‼ ・入浴剤 旅の宿 ・ねるねるねるね・歯みがきガム・甘栗むいちゃいました 等おなじみの品も多い。創業者の森秋廣氏(明治40年生)は、「日本のエジソン」といわれ、大陸で1個ずつ包装した“バラキャラ”を発売し大ヒットした。これをバネにハリスを創業した。昭和23年、グルコースに香料を加えた“ハリスチョコレート”を発売、カネボウ3000坪の敷地を得て大々的に事業を展開している。昭和26年には、チクㇽを使ったチューインガムを生産、昭和30年代、ハリスチューインガムは空前のヒット商品となった。創業以来のアイデア力は、今も衰えることがないようだ。

問2.は、C.の外国切手です。

外国の使用済切手がグリコのオマケについていた。ワッペン型のケースに入っていたり、パラフィン紙に入ってミニブックも付いたりしたが(衛生的に問題なかったのか?)、切手そのものはたいして値打ちのあるものではなかったようだ。それでも切手収集ブームは続き、子供たちの収集心をあおるには十分のアイデアだった。そういえば、三泗百貨店の二階に切手屋さんがあって、木製の階段をゴトゴト上がって買い求めに行った。パラフィンの仕切りに1枚ずつピンセットで挟む。兄弟で交換をして、初めは絵柄の奇麗な外国切手ばかり集めたが、ガイドブックを見ると“月に雁”や“見返り美人”などが高価であることを知った。後の祭りだった。郵便局で発売日を調べ、切手シートごと求めたが、あの多量のシートは何処へ行ったのだろうか?

次回は“少年探偵手帳”の内部が露見される!乞うご期待!

※ 小学校の漢字の試験で、期待の「キ」の字を書けとあって、映画で見たことを覚えていた「乞う」の字を書いてしまったことがある。いかに映画を観ていたかを先生に知られてしまった。


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