水谷百碩画伯は明治大正時代に生きた画家です。四日市港を築いた稲葉三右衛門翁の肖像画を描いた人であり、萬古焼の絵付け師としても著名でした。水谷画伯は、当時、市民に親しまれている場所を日本画に残しています。高砂町・午起・陣屋跡・不動寺・垂坂山・三滝川・諏訪神社等。現在12枚が残っている為に、四日市博物館様では十二景と名付けられたそうです。
御陣屋裏門之秋景
今年度に入って四日市商工会議所様発行の“商工春秋”に、その四日市十二景が巻頭を飾っています。稚拙ブログでも逐次掲載させていただいていますが、平成の四日市十二景は何だろうかと、その都度考えていました。
この度、3月16日・17日にかけて“スワセントラルパーキング祭り”のイベントを担当させていただくにあたり“平成の十二景“を皆様にも考えていただきたいと、広く募集させていただくことにいたしました。ナイトクルーズ・三滝通りの桜ライトアップ・駅前や諏訪公園のイルミネーション等四日市には市民に愛されている風景があります。十二か所は大変ですので五か所、皆様お勧めの四日市十二景をご応募させていただきます。
詳細は、新聞折り込みのチラシや当ブログにて公募しますが、抽選で粗品を進呈させていただきますので、どうか奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。