平成25年度 文化の駅サテライトステーション事業は、市の文化交際課様が3年前、諏訪栄の一角に“文化の諏訪駅”が出来たのをきっかけに、中心市街地に文化の拠点を作ろうという案で毎年募集されています。
6月6日にプレゼンがあり、当振興組合の映画会では3度目の立候補となり理事長と共に出かけました。
おかげさまで毎回好評をいただいており、審査の皆さまの反応も良好で、今年度も開催できるかナ?と期待いたしております。
さて、お願いが叶うならば、第1回は、前年度大入りだった第1作“男はつらいよ”を受け、第6作“男はつらいよ 純情編”で幕を開けたいと企んでおります。
昭和44年放映のテレビドラマでハブにかまれて死んだ寅次郎を、映画で生き返らせたいと松竹に申し出た山田監督。二の足を踏む映画会社を説得して第1作を完成させたところ大ヒット“続 男はつらいよ”へと続きます。
そして、松竹がシリーズ化に本腰を入れるようになってきたのがこの第6作 純情編です。大映のトップスター若尾文子をマドンナに、五島列島に住む宮本信子の父親に森繁久弥を起用、笑わせて泣かせる佳作に仕上がっています。ちなみに「純情編」「夕焼け小焼け」「相合い傘」を寅次郎三部作と呼ばれているそうです。ついでに、泣かせるラスト三部作は「続男はつらいよ」「寅次郎恋歌」「ハイビスカスの花」ということですが・・・はたして。
「男はつらいよ 純情編」にご期待ください。