午後4時過ぎから店はすっかり暇になる。おっかあもお帰りになり、それからが至福の時。居眠りをしたり、ゲームの“ハイディ”や“シムシティ”をしたり、パソコンに向かったりして時を過ごす。19日のことである。ふと時計を見ると30分をまわっている。パソコンに熱中しすぎた。あわてて店を閉め、自転車で貝増さんの前を通過。いつも前を通る時間には閉まっているはずがあいている。今日はえらく商売熱心だと思い、月曜日のわりには遅くまで通りが賑わっているなぁと感じながら家路を急いだ。
タダイマ!と帰ると、おっかぁがビックリしたような顔をしている。いよいよ痴呆症が出だしたと騒ぐ。どうやら1時間間違えて早く帰ったようだ。ボケるあんたはどうでもいいが、介護する私はどうなるのとえらい剣幕だ。痴呆症は出ていません。と小さな声で弁解するが、痴ほう症の人はかかってないというのが世間相場だと・・・おっしゃった。
昨年、商人塾で神戸の長田区を視察した。昨日の中日新聞から。
岡田さん、頑張って見えるのに、ソフトが追い付かないのか?ハードにいくらお金をかけてもだめか!
昨日は、“元気がいちばん・達者がなにより”でいつもお世話になっている、北勢地域若者サポートステーションの皆さんをお招きしてささやかな慰労会を行った。サポート事業が上手くいっていると田中さんは喜んでみえる。受け入れ側である街の体制も良いからだろう。上から目線は絶対ダメ!見下しても憐れんでもいけない。普通に接することって結構難しい。街が試されている。