本日の毎日新聞から、某様お届け頂きありがとうございました.
本文に入ります。
Kさん感想ありがとうございました。
まず、吉村先生講演会について。
少し遅刻をいたしまして、お話を最初から伺っておりません。又、ゆっくり講演を聞きたいです。
続いて“家族”の感想です。
日本映画に於いていちばん距離の長いロードムービーをみせて頂きました。只、山田監督はロードムービーがお好きなのでしょうか?「幸せの黄色いハンカチ」もロードムービーですし。自分の好きな寅さんシリーズも、考えようによっては一種のロードムービーではないかと思っております。よく見ると俯瞰の構図がどの作品(自分の観てきた数少ない作品)の中でも、たびたび登場してきている感じがします。
最後に一つだけ、自分が納得のいかない点ですが、旅路の途中というか、最後の方まで不幸のてんこ盛り的な絵なのに、二か月で吹っ切れるものでしょうか?自分だったら結構引きずってしまう気がします。
「たそがれ清兵衛」についての続編です。
水谷専務は石高を現在の米の価格で換算されましたが、自分としては昔の貨幣価値は、現在より高かったのではないかと思います。間違っている(正しくない)かもしれませんが、例えば仮に一石が一両で売れたとすれば、30両の収入です。10両盗むと首が飛ぶ時代ですから、30両はすごく裕福な生活がおくれたのではないでしょうか。まあ、物語的には貧乏な生活の方が受けるかもしれませんが。