近鉄さんが出してみえる「東海てくてくマップ」。東海道は富田から萬古焼のさと四日市コースに中心商店街が出てくるが、南町の道標から中央通りまでの間には、諏訪神社と“東海道がここよりアーケード通りになっている”の表記しかない。
諏訪神社の説明には、
「鎌倉時代初期に、諏訪大社の分霊を勧請したと伝わる。東海道に面していたため、旅人の参詣も多く「伊勢参宮名所図会」や「東海道名所図会」にも名所として紹介されている。街道に面した入口の左右に見慣れない形の石造物があるが、これがこの神社の一の鳥居。鳥居を三つ組み合わせた三輪の三つ鳥居に似た形式で、左右にある石造物は脇鳥居、この間に横木を通す方式になっているという。奥に見えるのは二の鳥居だ」
諏訪神社の紹介も、通りすがりの場所といった感じで淋しい。商店の紹介も入れて、街ぐるみで歓迎のムードができればいいが・・・・