NHK大河ドラマ“おんな城主 直虎”を観た。今川家に追われている、いいなずけの亀之丞を救い出すため、おとわ(幼少時の直虎)は南渓和尚(小林 薫)に相談する。「そうだ よい考えがある」と思いつくおとわに和尚は「そうか よい答えは他にもたくさんあるでのう」と楽しそうに答える。いろんな方策があるという意味だったのかもしれないが、私は、正解は一つではない、人それぞれにいろんな答えを持つものであると理解した。いろいろな答えを受け入れる懐の深さが大切だと・・・。
ということで1月18日に四日市商工会議所の小売商業部会で“豊川稲荷参拝と直虎大河ドラマ館”へ出かけた。
豊川稲荷は、年の初めとあって多くの参拝者で賑わっていた。稲荷と名がつく以上、神さんかな?と思うが“豊川閣妙嚴寺”と言って曹洞宗の寺院。祈祷料は1名につき3000円以上ということで、商工会議所様はいくら上げたのか?永遠の謎です。
本堂では十名ほどの僧侶がお経を読み経本をアコーデオンのように繰る。壮観である。会社ごとに名前を読み上げるのだが、豊田市や西尾市など比較的地元の信用金庫や企業が目立つ。それよりしびれが切れた。
門前は昔ながらのお土産屋や食堂が並ぶ。本当に昔ながらである。稲荷寿司には列ができていた。以前来た時と同じように、酒かすと浜納豆を求める。
昼食の後、浜名湖北にある“みおつくし文化センター おんな城主直虎 大河ドラマ館”を訪れる。
ここには地方創生1億円をかけた“気賀関所”が再現されている。
この横に建つ“みおつくし文化センター”を急きょ改装して“大河ドラマ館”を作った。1月15日にオープンしたばかりで大勢の観光客だった。普段は多目的ホールに使用しているようだ。
次回来るときは、文化センター北方にある“龍潭寺”や“共保公出生の井戸”などを訪れてみたい。
商工会議所様、ありがとうございました