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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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四日市の中心商店街はイベント盛りだくさん

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あいにくの小雨模様。商店街では今日と明日の二日間“まちなか文化祭”でにぎわっております。
     
本日の中日新聞北勢版にスワマエの催事“朔日恵比寿”の野菜市のことが掲載されました。
これからも地元産の安心・新鮮・安い野菜を提供してまいります。12月の1日が木曜日のため、殆んどの店舗がお休みなので、12月は2日の金曜日に開催となりました。尚、年末売り出しで12月の20日過ぎには“朔日恵比寿 スペシャル”を開く予定であります。中日新聞さん取材をありがとうございました。
     
今週の“東海ウォーカー”はご当地B級グルメ特集で盛りだくさんの内容です。
11月3日(木)午後5時30分よりAPITA4階催事場で“四日市とんてき”の出陣式が行なわれました。今年の全国大会は11月12・13日姫路にて58団体の参加で開催されます。昨年は優勝こそ逃しましたが日本テレビの朝の報道番組で“四日市とんてき”の苦戦振りが大きく報道され、四日市のとんてきの宣伝に大きく寄与した経緯があります。
今年も四日市市長・市議会議長も出陣の応援に駆けつけ、「とんてき!たべてき!」の掛け声も力強く体勢を万全に立て直しての参加となりました。(昨年の出陣式の様子)(実は私、休日で少し飲酒をしていたにもかかわらず壇上に立たされ、大変恥ずかしい思いをいたしました。サケクッサ!)
     
そして、“東海ウォーカー”今週号の103ページには映像配信でイベントを応援する上野勝之さんのことが載っています。上野さんは四日市商店連合会の新しい会員として四日市商店街開催のイベントに参加し、これからは、ユーストリーム番組を使ってのネット中継を行なうなど、商店街活性化のための活躍が期待されています。
     
タウン情報誌“YOUよっかいち”に「第1回NGP横丁」のことが載っていました。「日本をちょっと元気にするプロジェクト(NGP)」代表 南川勤氏らは、11月20日(日)午前11時から1番街商店街を会場として、東北罹災地と地元産品をコラボさせたイベントを企画中、物産品の販売やメリノール女学院による聖歌隊の合唱、抽選会等がおこなわれます。

イベント「まちなか文化祭」

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何とか小雨で済んだ今日も、諏訪公園と公園通りを中心に「まちなか文化祭」が開かれていました。
     
     
外車の展示も同時に開催され、多くの訪れる人で賑わっていました。
先日の会議でNさんが話したことが強く印象に残っています。
確かに、街にはイベントを楽しむ人で賑わいは出る。しかし、何らかの形でイベント効果が結果として出されていくべきだと・・・
街に好印象を持ってもらい、市民の思いを中心商店街に集めることは大切なことです。
このところ、多くのイベントが街を舞台に繰り広げられていて、好機は到来しています。商店街は、イベントに乗じた売上の工夫を凝らすべきでしょう。
本町の「大正百年祭」は、各お店ががんばっている印象を持ちます。
ナマイキ発言デシタ!

「秋日和」 Oさんからの感想

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第4回「秋日和」を鑑賞させていただき有難うございました。
回を重ねるごとに、観衆も増え大盛況の感がいたします。良いものへの関心はいつの時代にも賞賛されることがよく解かります。
今回も小津安二郎の手腕が最大に発揮されて最後まで楽しく鑑賞させて戴くことが出来ました。次回を楽しみにしております。
唯、今回、私語の多い人が1名居て、とても耳障りでありました。
途中で注意をしていただきましたが、狭い会場での鑑賞マナー違反はとても残念に思います。
     
Oさん、感想のメールをいただき、ありがとうございました。
皆さんが真剣に鑑賞していただき、熱心さに頭の下がる思いでした。ただ今回は、おひとりの方の私語が多く、どうしても我慢できなくなり注意させていただきました。作品鑑賞を楽しむおはなしだったようですが・・・少ししらけたかな、きつい言葉だったかなと反省しておりましたが、はやり迷惑を感じていただいた方がみえました。
次回からは、早めに中止(訂正 注意)させていただき、皆さんにご迷惑をかからないよう気をつけてまいります。
      左 突貫小僧
次回11月25日は「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」で、昭和7年につくられたサイレント映画です。まったくの沈黙の中での上映ですので、どのように鑑賞されるのか不安もあります。
ただ、この映画は、現代でも充分鑑賞に堪えられる小津監督の傑作です。
「お早よう」も子供の世界を撮られた作品ですが、それ以上に生き生きとした子供の活躍ぶりが見られます。後半は、不況社会の中で、矛盾を感じる鋭い眼差しが描かれて、小津安二郎のすばらしい作品に仕上がっています。
80年前につくられた映画が、なぜ鑑賞に堪えられるのか、不思議としか申せません。ご期待ください。

京都視察旅行 その1

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今年の四日市商店連合会の視察旅行は(11月10日)京都の祇園・八坂界隈へと出かけました。
今回は早々と申し込み定員がオーバー。キャンセルを待った方を含め44名の盛会でゴザイマシタ。
魅力ある観光地“京都”が2時間余りで行くことが出来るようになったことは、大変喜ばしいことです。紅葉の季節には少し早かったようでしたが、滞在時間が充分取られ、修学旅行生に混じって京都の雰囲気を満喫できました。
     永観堂入口
まずは、永観堂 禅林寺へ、紅葉はまだ青々としていましたが、ゆっくりとお参りすることができました。
     知恩院前
     永観堂境内
     
     
     
続いて、知恩院駐車場でバスを降り、八坂神社を抜けて祇園花見小路にある美登幸で舞妓さんの舞いを見て昼食を頂戴いたしました。予想以上のきれいな方で、感嘆の声があがっておりました。
     花見小路

京都視察旅行 その2

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最初に寄った“永観堂 禅林寺”は“みかえり阿弥陀如来像”としても有名です。
本尊の前にはこう記されておりました。
     みかえりの阿弥陀さま
「この“みかえり阿弥陀如来像”のお姿勢を現代に問うならば おくれるものたちを待つ姿勢!自らの位置をかえりみる姿勢!愛や情けをかける姿勢!思いやり深く周囲をみつめる姿勢!衆生とともに正しく前へ進むリーダーの把握のふりむき!真正面からおびただしい人びとの心を濃くうけとっても なお正面にまわれない人びとのことを案じて 横をみかえらずにはいられない姿勢!これがこの仏さまのみ心ではないだろうか」
ありがたいことであります。
     
     佳つ實さん
     
さて、祇園花見小路の美登幸さんで京料理をいただき、舞妓さんを拝観いたしました。
その後、約2時間30分のフリータイムとなり、ひろっさんの勧めで養源院へと出かけました。
     養源院
養源院は、三十三間堂の東に隣接するお寺です。関が原の前哨戦ともいわれる伏見城攻防戦で鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し,最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので、武将達の遺体は、残暑の残る8月から9月中旬まで放置されていたと言われ、そのため今も生々しい血の痕があちこちに残る。同じ血天井は宝泉院・正伝寺・源光庵にもあるが、生々しさでは養源院が一番といわれる。崇源院の秀吉への憎しみを表しているといわれる」
とのこと。なるほど天井を見上げると、元忠と伝わる人の形が血型で見受けられ、手の跡もありました。オソロシヤ
寺院内は薄暗く「電灯のなかった昔は、自然光が頼りだったんですね」と僧侶にお尋ねしたところ「そのために、壁を白くしたりして工夫をしておりました」とのお答えがありました。
     婚礼の列
清水寺まで戻り、八坂神社前の商店街を散策。八坂神社では婚礼に出合ったりして、京都での一日を満喫して帰ってまいりました。
日帰りで京都へ出かけられることは幸せなことであります。

小津監督“お茶漬けの味”

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12月公開の小津安二郎再発見“お茶漬けの味”のポスターができました。
     
     
     
ひょうたんのデザインは 浴衣の柄からとりました。苦心の作?デス
     
右から二人目の上原葉子は旧姓 小桜葉子で、加山雄三のお母さんラシイ

第1回 実行委員会開催

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11月14日午後7時より、12名の役員のご参加で“第21回 エキサイト四日市・バザール2012”の第1回実行委員会が開かれ、開催日を平成23年4月7日(土)・8日(日)と決定されました。
今回の目玉は“観光 四日市”で、市の観光推進室から岡田様、観光協会から樋口、落合様に出席をいただき、観光都市四日市をアピールするにふさわしいイベントに仕上げることとしました。
 
2011年5月11日から始められた“四日市コンビナート夜景クルーズ2011”は毎回好評で、市外からの方が7割を占める満席状態だそうです。
市では、これを機に“観光元年 四日市”プロジェクトを立ち上げ、11月10日には、四日市市・北九州市・室蘭市・川崎市が四日市都ホテルに集い“全国工場夜景サミットin四日市”が開催されました。
地元住民としては「いまさら、工場の夜景など・・」と思いがちですが、空気も澄んで昔の公害都市四日市の汚名を払拭させるようなすばらしい景観が望めるようになりました。夜景クルーズ(金曜日決行)では、船上からの景色はもちろん四日市港ポートビル「うみてらす14」から望む夜景は光の絨毯が眺望できるそうです。
また、土曜日限定の“よっかいち満喫プラン”では、夜景クルーズに加えて四日市トンテキを食べたり、なが餅やばんこの里会館に立ち寄ったりして、四日市の名産品が楽しめるコースになっています。
今回のイベントを通して、四日市を見直し、われわれが誇りを持てる四日市を演出できればと考えています。
また、会場内では、エココーナーの設置、京都百万遍手づくり市(予定)。8日に四日市シティマラソン、7日には光運寺本堂再建記念稚子行列が予定され、諏訪栄商店街では、こどもフリーマーケットや第2回フラダンスコンテスト、第3回四日市カレーコンテスト、そして、商店街全域では“よっかいちお菓子祭りコンテスト”も企画中です。
前回は、3.11東日本大震災が起き“届けよう被災地に、元気と勇気を”の声とともに開催されたエキサイト四日市・バザールでした。以来、不穏な状況はいまだに続いてはいますが、このイベントを通して、私たちも元気を分かち合えるような二日間に仕上げたいと意気込んでいます。
皆様方のご理解とご協力を、切にお願いするしだいです。

「大人の見る絵本 生まれたはみたけれど」

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「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」は昭和7年に作られたサイレント映画です。佐藤忠男氏は「小津安二郎の芸術」朝日選書でこの作品についてこのように書いてみえます。
     
「シナリオは、ジェームス槇となっているが、これは小津安次郎を交えた3人の執筆によるものだ。
当時の批評によると、不景気社会における市民の卑屈さを痛烈に描き出した暗い深刻な映画といわれていた。しかし、シナリオに参加した伏見晃は小津と一緒に「談笑のうちに話をつくった」と語っている。「興行価値などはあまり考えず、のんびりと楽しみながら、しかし夢中で書いたように記憶する」
小津もまた「最初は割合明るい筈だったんだが、撮影中に話が変わっていっちゃってね。出来たら大変暗くて、映画会社はこんな暗い話とは思わなかったと、完成後2ヶ月ばかり封切りを控えたくらいだ」と回想している。
     
東京の郊外の新しく住宅地になりつつあるところに、父親(斉藤達雄)と、母親(吉川満子)と、息子2人(兄・菅原英雄、弟・突貫小僧)の一家4人が引っ越してくる。この息子はまだ小学生で、映画の初めからほぼ4分の3までは、この2人の子供を中心にした、ギャグがいっぱい詰まった滑稽な喜劇である。引っ越し先には地元のガキ大将がいて、新参者の二人はいじめられる。兄弟は策略をろうし、苦労の末ついに覇権を取ることになる。
そこには何も深刻な社会問題があるわけではなく、観客はただ、ストーリーの語り口の巧妙さとギャグの秀逸さを笑って鑑賞できる。
     
ところがある日、父親の重役の家で映写会が開かれるというので子供たちも観ることになる。そこに映し出されたのは、この世で一番偉いと信じていた父親の卑屈な姿だった。兄弟は猛然と父親に反発する。
     
「どうして太郎ちゃんのお父ちゃんだけが重役で、うちのお父ちゃんは重役でないの?」
「太郎ちゃんとこはお金持ちだからだよ」
「お金があるから偉いの?」
「世の中にはお金がなくても偉い人もある」
「お父ちゃんはどちらだい」
最初に書かれた伏見晃のシナリオでは、この後、叙情的な締めくくりとなっていた。
翌日、兄は犬と出かけた野原でぼんやり考え込んでいると、兵隊の一行に出会う。行軍はそこで小休止となり、兵隊の一人が子供にお菓子を買って来るように頼む。兄がお菓子を買って戻ると行軍は出発となっていた。兄はその兵隊にお菓子を渡そうとするが上官に睨まれて受け取れない。困り果ててお菓子を押し戻そうとする兵隊。そんなギャグが二三度繰り返されるうちに、子供はいつしかずいぶん遠いところまで来ていた。家では両親が、昨夕、叱ったことで家出でもしたのか心配していた。しかし、薄暗くなった頃、兄は無事に帰ってきて一同ほっとする。というものだった。
ところが、出来上がった小津の映画ではまったく書き改められていた。
両親は、ハンストを続ける兄弟をなだめる為、いろいろと苦労をする。こうして、こどもたちの無念を強調し両親の情けなさをきわだだせた最後となった。
伏見晃が、楽天的にエンジョイしながら書いた作品を、小津監督は単なる風俗喜劇にとどまるかもしれないというところで、もう一押しテーマを強調して、厳粛なクライマックスをつくり出した。
この軽妙さと厳粛さが、この作品では微妙に交じり合い、きわめて自然に転調する。このパターンは、小津監督の他作品にも多くみられるが「生まれてはみたけれど」は特に、これが鮮やかに成功しているのです」
「大人の見る絵本 生まれたはみたけれど」は11月25日(金)午後6時30分より スワセントラルパーキング2階会場での公開です。ぜひご参加ください。

一通のメール

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商店連合会のホームページにこんなメールがきていました
「こんにちは。突然のメールで申し訳ありません。
四日市一番街商店街ウォーキングに参加している親子(母、長男生後4ヶ月)です。
本日11月16日にいつものように商店街ウォーキングに参加しようと文化の諏訪駅前で受付(三名)をしていると商店街の中なのに突然 一台のトッラクが近鉄四日市駅方面から私たちの方にいきよいよく向かって来ました。 運転手の操作ミスか、どうかわからないけれど、突然向かってきて私は息子を守るために咄嗟にベビーカーを引きトラックの方もよけてなんとか事なきを得ましたが、トッラクは何事もなかったかのように走っていきました。私と受付の三名は声も出ず恐怖に身を引きつらせました。
受付の方に商店街の組合宛てに連絡し「このような事が起こったので再発しないように何か対策を立ててほしい」と申しましたが一名の方がノートに小さく書くばかりで本当に伝えてくれるのか心配になったので、こちらにメールをさせていただきました。
諏訪交番所のほうにもこの出来事を連絡し、商店街内の車の通行の許可の確認をしたところ、契約している業者には許可を出しいていると申していましたが、私たちが訪れた時間(10時頃)は禁止されている時間だと、申していました。なんとかしてほしいと申したところ見回りを強化するということでした。
見回りを強化すると言われてもこちらとしては、とても安心できません。事故が起こってからでは遅いと思います。そもそも商店街の中を車で走り、しかもかなりのスピードを出すことが常識外であって、いくら許可されてるとはいえそう云うことが許されるのでしょうか。
私としては業者の方もお仕事で来ている方でたいへんだとは思いますが、今日のようなことがあってはとても安心して商店街を利用することができなくなります。四日市商店連合会の皆様で、どうか安全で市民が安心できる対策をたてこのようなことが二度とおこらないようにしてください。お願いします。
一市民より」
当スワマエ商店街でも、朝は納入業者が猛スピードで通りを走り抜けます。以前には、横から出てきたトラックに私の自転車がぶつかりそうになりました。商店街に入る車は、何らかの形で個々の商店と関係があります。ですから、お店を通して業者に注意を促すべきかと思います。徐行運転を守るよう、進入時刻を厳守するようなキャンペーンを行なうべきだと考えます。
事故が起きてからでは遅いのはもちろん、危険を感じるお客様が増えれば益々商店街はガラガラ状態になり、車が暴走しやすくなり、人は来なくなります。
安心で安全な商店街であるためには、今一計を案ずるときです。

第1回 NGP横丁 開催

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東北地秘法の物産をはじめご当地の飲食や物産ブースが 公園通りに並んだ
諏訪太鼓などが披露され 終日 街はにぎわいました
CoCo壱番屋のカレーや佐世保バーガーなどが目新しいところだったか・・・
     
     
     

サイレントの傑作「生まれてはみたけれど」公開

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昨夜は、文化の駅サテライトステーション事業 小津安二郎再発見 第5回「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」を開催させていただきました。
参加は45名(後日の名簿で48名でした)とやや不調でした。昭和7年のサイレント映画ということで、馴染みが薄かったのかもしれません。それでも、参加の皆様には大変喜んでいただき、「小津さんの映画は良いですね。観た後3日間くらいは、作品を思い出してほのぼのとした気分にさせていただいています」といった返事が返ってまいりました。
この映画が作られた昭和7年と申しますと、世界恐慌の波が2年ほど前から日本にも出始め、上海事変が起きて関東軍が満州国を設立するという大変不穏な世情でした。小津安二郎自身も、数年後に中国大陸へ出兵することになります。ただ、小津監督は、当時のアメリカ映画に魅了されていた為か、映画の中に兵隊を出すことは一切ありませんでした。戦争に対して反戦というよりも厭世的であったといえるでしょう。しかし、運命に逆らうことなく、積極的に兵士としての任務を全うしました。シンガポールで敗戦となり捕虜となっても、帰国の際には現地に最後まで残ったと記されています。
映画「生まれてはみたけれど」は、子供の世界を描いたものです。「学校に行くのは楽しいか?」という父親の問いに「学校に行くのも帰ってくるのも楽しいけれど、その間がどうも気に入らないね」と答えて父親をムッとさせたり、
     
空き地で群れて遊ぶこどもの背中に“この子はおなかを壊しています。お菓子を与えないでください”と書いた看板が貼ってあったり、けんかに強くなる?というスズメの卵を、試みに家の犬に食べさせたところ脱毛したので、弟が兄の頭を心配したりと、生き生きとした楽しいギャグがいっぱい詰まっていました。
そして後半、上役にペコペコする父親を見て強い不信感を抱きます。上役がなぜ偉いのか?お金持ちだから偉いのか?じゃ、給料をもらわなきゃ良いじゃないか。貧しくても偉い人はいる。お父ちゃんはどっちなんだ?身につまされるセリフがポンポンと出ます。
最後は、踏切に立つ専務を見て「お父ちゃん 挨拶をしなよ」を父親に話し掛けます。子供も社会の矛盾を認めて生きていかなければならない、そんなやるせなさと、ほのぼのとした情景でこの映画は終わります。生まれてはみたけれど、この世は理不尽なことだらけじゃないか・・・
     
     
     
     
次回は、12月23日 昭和27年のモノクロ作品「お茶漬けの味」です。ご期待ください。

よいさこい祭り 始まる

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温かい良い日になりました。今日は10時から 中心商店街で「よさこい祭り やったろ舞い」が開かれて賑やかです。
何よりも参加者自ら、心から楽しんでいる様子が清々しく、お互いグループが同士張り合うことなく、礼儀正しいことが気持ちよく感じられます。
秋の深まりを感じさせるイベントです。
     
     

「生まれてはみたけれど」感想

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早速Tさんから感想をいただきました。ありがとうございました
     
この作品は音声に頼らずとも、一生懸命に“視る”ということで、内容を深く理解できる証明となった一作ではないでしょうか。
演ずる一人一人も体全体を使って伝えたいことを表現していたように思います。主人公の兄弟を始め、悪童や御用聞きの小僧さん達が生き生きとしていたこと。子供達は天性の役者ですね。特に弟役の子はプロの役者でしょうか、突貫小僧という芸名でしたね。その素晴らしい演技は他の追随を許しませんでした。相手を小馬鹿にする時のポーズは、後の赤塚不二夫のマンガに登場する、イヤミ氏の“シェー!!”を連想させました。
     
 昭和初期の東京郊外の風景・・・広い原っぱ。雨降りでぬかるみ、晴れては土埃が舞う細い道、林立する電信柱と工場の煙突、チョコチョコ往来するおもちゃのようなたった一両の電車(でも立派に複線)と遮断機の組み合わせ。
子ども達の生活に目を向けると・・・小学校は男女別々、給食は無し、授業も読み書き重視でキョーレン(教練)が必須科目?放課後はよ〜く遊び、着たきり雀の穴の開いた手編みセーター等、貧しい時代でしたが、大人の行動をじっと観察し、仲間との遊びを通して生きて行く知恵を身につけて、たくましく生きていこうとしていたのですね。
戦後の日本の復興の目ざましさは世界の驚異となりましたが、今となっては沢山の問題が浮き彫りになっていますね。子ども達が生き生きと過ごせる世の中にしなくては・・・・・
もう二度と戻ることの出来ない時代を、この作品で見せていただき。大変いとおしく感じました。ありがとうございました。
     
     
     
小津監督の作品の三分の二がサイレント映画です。むしろサイレントでその力量が培われたと思われます。ですから役者は大げさな演技で表情を出さなければなりませんでした。突貫小僧は、母親のスナックで遊んでいたのを「子供がこんなところに居たんじゃダメだ。撮影所へ遊びに来い」といわれ、そこで映画に出演したのがきっかけです。監督に才能を見出されたわけです。
世相は暗い方向へ進んでいきますが、子ども達はそんなこととは関係なく、たくましく生きていった。小津監督の言いたかったことでしょうか。

第1回 ソーシャルメディアサミット開催

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第1回四日市ソーシァルメディアサミットが、12月12日月曜日午後6時30分より、ロワジールホテル3階のダイヤモンドホールにおいて開催されます。
そのための録画取り?が四日市商店連合会会長の森様店舗で行なわれました。
わかりやすく言えば リアルタイムの画像送信とフェイスブックが一緒になったようなもの。分けのわからない世界ですが、一度のぞいてみてください。
それから 当日は是非皆様「ドンナモンヤロカ?」という気持ちで ご参加ください。
お待ち申し上げております。参加費は4,000円 呑み放題!食べ放題!デゴザイマス
     
     
     

「生まれてはみたけれど」感想 2

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某さんの感想です。
「子供を通して、大人の世界を笑わせようとしているが、笑えない。なんとも苦々しい映画である。昭和7年に作られた映画とは思えない。現代にも充分な存在感のある、見ごたえのある映画でした。」
 映画を観た人を笑わせながら「こりゃ 笑えない」としんみり考えさせられるあたりの、入り混じった感情を起こさせる作品でした。さすが小津監督と脱帽せざるを得ませんでしたね。
     
Sさんの感想
「無声映画をカバーして余りある作品でした。特に育ち盛りの男の子の心理描写が素晴らしかった」
 古いサイレント映画で、皆さん、どのように観ていただけるか不安もありましたが、最後まで熱心に鑑賞していただけました。私が子供のころ(昭和30年代)までは、所謂“ガキ大将”なるものが存在していて、悪さをするが憎めない子供が多く居たように思います。最近は、破天荒な“ガキ大将”が少なくなってしまったように感じます。
     
Mさんからは
「ありがとうございました。やはり私もガキの頃を思い出しますと、自分の父は偉い人であってほしいと思っていました。子供からの残念な思いの心理描写がよく出ていました。始めて観た作品で、もう一度観たい気がします。やはり当時(私は生まれていません)は、東京でもあのような田舎の原っぱがあったのかと改めて感じました。ありがとうございました」
 当時は家庭での父権が健在で、父親は偉くなければならないという教育がなされていたのでしょう。目上の人は敬うもの。下の者は思いやるもの。そういった階級制度の良否は判断できません。ただ、父親は偉くあって欲しいという子ども心は大切だと思います。一両編成の列車が、頻繁に行き来していましたが、山手線ではないかと想像します。この作品は二年がかりで撮られたそうで、原っぱの草が枯れてしまっていたりしていて苦労したと小津監督は書いてみえます。
     
 映画鑑賞後、数日経っても「生まれてはみたけれど」の生き生きした世界が思い起こされます。子供の目線から描かれた作品だからこそ、躍動感溢れる映画に仕上がったのでしょう。すばらしい!の一言です。

12月の朔日恵比寿は・・・

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12月は2日に朔日恵比寿を開きました。なんでか??1日が木曜日でほとんどのお店がお休みの為デス。
     
地元野菜100円市も好評。大根やキャベツなど お持ち帰りにはタイヘンと思われた野菜も午後2時には完売となりました。
     
     
来る12月21日(水)は“朔日恵比寿スペシャル!”と題しまして なんと!32型液晶テレビや自転車、そしてクリスマスケーキが当たります。かつてない豪華さ!皆様是非 興味本位でお越しください!



追記
1月は、発展会費を使い果たす為 オヤスミ デス

第1回 泗水会 賑やかに開催!

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12月6日午後6時30分より ロワジールホテルにおいて 四日市商店連合会泗水会 第1回例会(忘年会)が、新規会員を交えた33名が集い開催されました。
森新会長より12月12日開かれる“ソーシャルメディアサミット”に関する説明が為された後、上野氏による機材を持ち込んでのユーストリーム実況中継体験が実施されました。
次々とキャメラの前で物申す泗水会の皆様 メチャ盛り上がりました デス!ハイ
YOKOSO NEWSの上野勝之様 お疲れ様でした お酒が呑めなかったとお察し申し上げます

諏訪の商店街情報誌“さんぽ マップ すわ”

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平成24年1月6日発行の商店街情報誌“さんぽ マップ すわ”が弥な屋の柳川氏、ギャラリー慧の山口嬢、理事長の外羽氏、諏訪神社の宮司様、前田様、その他大勢の皆様のご協力で完成いたしました。厚く感謝申し上げます。
この情報誌は、平成24年1月6日には発行のはこびとなります。ご期待ください。
そして、素晴らしいデザインに仕上げていただきましたフィフティーズ・ネットワークの森様には、いろいろとご足労をおかけいたしました。ありがとうございました。
と申しましても、まだ完成品ではございませんが・・・・

諏訪栄火災跡地の復興に向けて

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12月10日午前10時より、サンシ前被災地の再建事業部会が開かれました。
出席は、被災地から地権者7名、1番街と諏訪の振興組合から理事長と専務理事各2名、アドバイザーの?地域環境デザイン石崎均先生、そして、オブザーバーとして四日市市から2名と商工会議所の3名でした。
     
平成19年9月火災が発生し店舗は灰燼と帰しました。当時の惨状がまだ先日のように思い起こされます。罹災された皆様にはお気の毒でことばもありません。
そして、19年11月には、多くの市民の皆様の励ましの声をいただき、地権者連絡会が発足されました。1日も早い復興に向けて立ち上がろうとしたのです。
ところが、再建事業は複雑な地権者構成や事業の大きさ等で、その歩みはややスローダウンしてしました。
いっぽう、四振興組合(1番街・諏訪西・諏訪・本町)は商工会議所と石崎均先生の指導のもと平成23年度に“四日市市中心市街地グランドプラン”を作成し、中心市街地活性化事業に取り組むこととなりました。
この事業の一環として、サンシ前被災地の復興事業は重点地区として本格的に着手されようとしています。
火災から3年を経た23年7月、地権者4名と諏訪商店街振興組合の2名、そして商工会議所の2名と石崎先生を交え“第1回 サンシ前被災地再建事業部会”がもたれ、地権者の皆様が復興に向けて会議の席についていただけるようアンケートを実施することとなりました。
こうして、アンケートが出揃ったところで第2回目の再建事業部会が開かれることとなりました。
今回の会議は、再権に向けての足並みが揃ったところに大きな成果があります。
今後、多くの困難が予想されますが、この地域の復興は中心市街地活性化に大きな影響を及ぼすものと認識して、懸命に取り組まねばならないと考えています。

第1回 ソーシャルメディアサミット開催される

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12日午後6時30分 商店連合会久々のビッグイベント“第1回 四日市ソーシャルメディアサミット テーマ 「つながる」”がロワジールホテルにて開催されました。
当初心配されていた来場者の方も120名を越え、会場は満席の盛況となりました。
     
森周平新会長の後、田中俊行四日市市長の挨拶があり、つづいてユーストリーム・アジア?の山本准部長からユーストリームの説明を、東海ウォーカー編集長 長瀬正明氏からその活用状況の解説が行なわれました。
     
     
その後、ユースト・トゥデイの皆さんを交えてパネルディスカッションに入りイベントは最高潮となりました。
インターネット配信は高速で成長しています。ブログによる1対他の配信から匿名を交えた対話であるツイッターが広がり、お互いが名乗りあって対話するフェイスブックに進化しました。いまや動画を交えて交流するユーストリームの時代に到来です。3・11の大震災以来、お互いが強い絆で結ばれたコミュニケーションが大切であることを痛感させられました。
市長をはじめ行政の皆様、桑名・鈴鹿から駆けつけていただいた皆様、マスコミに携わる皆様、さまざまなジャンルから参加いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。そして、これからの四日市商店連合会を、どうかよろしくお願い申し上げます。
最後に今回の仕掛け人、マミー不動産の浅谷忠伸氏とYokoso Newsの上野勝之氏には心から御礼申し上げます。
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