昭和37年9月5日、四日市の街に「四日市スワ百貨店」が誕生した。オープンの日には大勢の人が押しかけた。辻さんはカメラを携えて走り記録する。
その日の午後には、ひと段落した。百貨店の東と北側には花輪がずらりと並んだ。河合楽器、衆議院議員 山手満男、キングレコード 春日八郎、スワ百貨店1階親睦会。
10年ほど前の1番街 パチンコホームランとなっている
これは昭和43年、スワ百貨店はいちょうやビル店となっている。地下から4階までが店舗、5階が文化教室や事務所だ。昭和50年代に、5階の書道教室へ通ったことがあった。老先生と若先生が居て、先ず、若先生に書いてもらった手本を見て練習する。最後に朱色で添削してもらう。たまに筋が良いとお褒めの言葉をいただいたが、長続きせず短期間に終わった。あれはベンチャラだったか?自分に才能がなかったのか?
地下の「寿がきやラーメン」へはたまに出かけた。ラーメンの味は今でも変わらないと思う。ビル内全体は、天井が低くて狭い感じがした。店舗構成に魅力がなかったのか?昭和61年マップを見ると「アピカ」に変わっている。