若き日の道元が、宋の天童山景徳寺にいた時の事。ある日、典座の老師がキノコを並べて干しているのを見た道元が、老師の体を心配し「ご自分でなさらずに、誰か若いものにやらせてはいかがですか?」と言葉をかけました。
老師は「他はこれ吾にあらず」と鋭い口調で答え、道元をはねつけました。「他人がしたのでは、わしがしたことにはならん」というわけです。
老師にとってはキノコを干す作務も大切な修行のひとつ。いま自分がやるべきだからやっているのであり、人にさせては修行にはならないと主張したのです。
東宝映画「地球防衛軍」は、昭和32年12月28日弥生館で封切られました。お正月映画です。小学生の時、友達と誘い合って出かけたのですが、みんなが揃うのが遅くなり、地底怪人モゲラの出現を見損なってしまいました。
宇宙人ミステリアンと地球防衛軍の戦いに、ドキドキわくわくでございました。
ミステリアンの勢ぞろい。カネカカットルワ!
レーザー光線の音が忘れられません。