享保年間(1716〜35)
札ノ辻の北東位置に陣屋があった。幕府の出張所であります。
水谷百碩画による “御陣屋裏門之秋景”
現在の中部西小学校(中央小学校)の敷地にあった代官所(幕府の出張所)の裏門からの眺めです(明治初年頃)。建物の向こうに一際色濃く描かれているのは御駒繋ぎの松と呼ばれ、徳川家康が自分の馬を繋いだという由緒ある松です。残念ながら陣屋は明治9(1876)年の伊勢暴動により焼失し、御駒繋ぎの松もその時の熱風により枯死してしまいました。
御陣屋絵図 左正門が南
画素が荒いので文字が読み取れません。原図を探します。
お詫びのしるしにお正月料理についてのブログを見つけました。