中央エリアが”Q”の字になっている
2015年はじめられた 岡崎市の乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり状況を視察した。
市民が集い、愛着を持ち、住みたくなる街を目指して、岡崎市は乙川を軸にKURUWAプロジェクトを進めている。
諏訪振興組合一行は 東岡崎市で降りる。
駅前のデッキになっている”オト リバーサイドテラス”を渡って乙川の南側を東へ 市役所で説明を聞いた後再び駅へ戻り 乙川を舞台に展開されている”おとがワンダーランド”のお話を聞く。河川敷では、花火・キャンプ・ナイトマーケット・ランニング・ヨガ・星空散歩・サイクリング・フライキャスティング・清掃活動・カヌー等市民参加型の活動が展開されている。
桜城橋は、地元の材木で床が出来ている。毎週 なんと 雑巾がけのイベントが開され、中央ではお店が開かれる。資材は再利用される。
橋を渡ったところから北へ延びる中央緑道。入口に立つデジタルサイネージとインフォーメーションマップ しゃれている。
中央緑道は段差があり、休憩場所やステージがつくられている。椅子は置かれたまま。背に番号がついていて、持ち去る者はいない。
中央緑道の突き当りの籠田公園は、真ん中に起伏状のグリーン帯、キッチンカー等の出店、イベント用の設備、レンタルサイクルなどが整備されている。ここに酒飲みの入る余地はない。小雨の降る寒い日だったが、市民がダンスを楽しんだり、子供を遊ばせたりしていた。