昭和30年 マスオさんたちは、トースターのことを“パン焼き器”と呼んでいます。昭和30年代にはティーバックの紅茶が出始め、コップ等の洋食器も普及していき、朝食でパンを食べる人たちが増えていきました。ちゃぶ台からテーブル&イスへと変化していったのもこの頃です。ポップアップ式トースターは2枚のパンの両面を焼くことができ、焼きあがるとパンが跳ね上がる仕掛けでした。
もうひとつ前の横に開くトースター
当家も朝はパン食でした。パンを1斤単位で買い求め(6枚切り)、マーガリンを塗って食べました。粉末が缶に入ったミルクだった記憶があります。
昭和32年、星崎電機さんがジュースの噴水が見える自動販売機を開発、10円噴水ジュースとして話題になりました。そして、昭和37年にはジュースのコップ販売式自動販売機が登場、コカ・コーラ専用自動販売機も登場しました。瓶192㏄で35円。
見かけなくなりました 衛生面でよくなかったそうです