答え:11代将軍・徳川家斉(いえなり)の腹ちがいの兄、松平信千代
『隠密剣士』は忍者時代劇であるが、主人公は忍者ではなく、将軍の兄であることを隠した浪人風の剣士である。敵はほとんどが忍者で、怪傑ハリマオを演じた勝木敏之や、
後に東映の仁侠映画では欠かせない存在となる天津敏らが登場した。
また、味方となる霧の遁平兵衛を演じた牧冬吉は、
元体操選手らしいキレのある動きを見せ、刀を逆に持つ「忍者握り」や、左の手のひらに重ねた手裏剣を、目にもとまらぬ早さで連続して投げる技を子供たちはまねた。
<菜根譚>の世界 ①
気が向いたり、思い付きで行動するような人は、長続きしない。こんなことではどうして勇猛果敢な前進があるだろうか。また、凡人レベルで分かったように思っている人は、偽の悟りなので結果、人の役には立たない。これでは永遠に悟りを成し遂げることなどできるはずがない。