浜田のD(デン)さんの感想です。
「寅さんシリーズ」の中でも秀作の誉れ高い「純情編」を始めて観ることが出来て、この企画に本当に感謝しています。
内容的には二つの話(若尾文子と森繁久彌)の掘り下げが、各々中途半端で物足りなさを感じますが、全体のまとまりにこだわりすぎ、当時まだ若かった山田監督が一生懸命作った感じで、精いっぱいの自信作という感じです。
宮本信子がどこに出ているのかと思ったら、絹代役とは。また、たこ社長の太宰久雄が名演技で感心しました。
昭和46年作品とは!みんな若かった!企画に感謝
デンさん、感想ありがとうございました。宮本信子と森繁久彌のシーンが、冒頭と最後だけでもう少し見せて欲しかったという意見も聞かれます。宮本信子で泣かされ、森繁で笑わされました。若尾文子、森川信、松村達雄と皆さん良い演技をしてみえました。
Nさんからも感想が寄せられました。
待ち遠しかった映画が始まり、とてもうれしく、関係者の方々のご苦労に感謝しながら、寅さんが大好きな主人と二人で出かけました。
出演者の皆様の若さに驚かされながらの1時間30分でした。
あの頃の私は3人の子育てに追われて映画なんて夢でした。
田舎に帰っても見ることのできない祭り風景、正月の凧揚げ。若い人や子供が着物を着ていますね。懐かしく思いました。
毎回楽しみにしています。