おかしなことに気がついた。旧港で丈二はジーナ・中川と話をする。
その後、貞夫と高砂町の喫茶店により、その後仁作の事務所を訪れる。
旧港から西へ向かい、高砂町に寄って相生橋を渡る。
貞夫は先に事務所へ、丈二が来ることを知らせに走る。相生橋を渡り、川沿いに北へ・・・。
丈二の来た後ろには、相生橋と、その向こうに高砂町がある。
大津組事務所へ駆け込む貞夫。その向こうを電車が走る。ところが、ここに線路のあるはずはない。川沿いの北方向は稲葉町である。
つまり、事務所の建物は別のところで撮られたことになる。
セットでの撮影
菅井一郎の仁作と話す丈二・・・。
開通1年後の御在所は、悪天候。お天気になるまで待てなかった当時の忙しいロケ事情があったと思われる。