Kさん、感想文有難うございました。
「大変良い映画だと思います。大筋としては、シェークスピアの劇のごとく(観たことはありませんが)道楽息子が一番の親孝行であったという筋では…
尚、映画を観ていて?と感じたことをいくつか…
※ 最後の部分で、主人公が家に帰り家族団らんの幻を見たとき、そのまま亡くなってしまうのかと思った。(心臓の薬を飲む伏線があったので…)
・死亡で終わってはあまりにも悲しい映画になってしまいますが、やがて静かに訪れる最後を予感させるシーンではありました。
※ エリート商社マンである長男の喫っているタバコがエコーだった。(鉄工所の梅津 栄さんが喫っている方が似合っているか?)と思っていたら…親父さんのことで妻と話し合っている場面ではマールボロに替わっていました。
・よく観てみえました。商社マンがエコーは似合いませんね。改めて見直しますと、長男は父親のエコーをもらって吸っていたようでした。
※ 和久井映美の役が、ろうあ者の設定なのはある程度納得できますが、初めて永瀬が倉庫に来たとき、すぐに気付いたのはなぜでしょう?
・恐らく気配を敏感に感じたのではないでしょうか?赤い糸の気配を・・・・・