この映画を観てローマを訪れた若者がどれほど多かったことか。ヨーロッパの小さな国の王女様。各国を公式訪問中に退屈なあまりローマの街で宿舎を抜け出してしまう。街で助けてもらった新聞記者と楽しいい1日を過ごす。記者は彼女を王女と知って、友人のカメラマンを呼んでこっそり写真を撮り、とくダネにしようと考える。しかし、1日の間に不利に友情を超えた愛が芽生えるる。ぜひ、ラストの言葉を聞き逃さないで欲しい。王女が言う「私は国家と国家の友情を信じたいと思います。人と人との真心を信じるのと同じように」この時の王女オードリーのなんという美しさ。「王女様の期待は決して裏切られることはないでしょう」答える記者グレゴリー・ペック。振り返ったオードリーの百万ドルの笑顔。たった一人立ち尽くすペックの目に涙。感動のラストを決してお見逃しなく。
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