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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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第3回 サテライトステーション事業

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一言お詫び申し上げます
10月予定のサテライトステーション事業は“男はつらいよ”です。
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本来は“陽のあたる坂道"を予定しておりましたたが、3時間18分と余りの長さに断念いたしました。
前回の映画会で皆様にご承知いただき、“男はつらいよ”を公開させていただくことになりました。
深くお詫び申し上げるとともに、記念すべき第1回作品に、ご期待いただきますよう、お願い申しあげます。
追記
居眠りながら書いたので、意味不明となりました。
第3回は予定通り市川崑監督作品の「おとうと」・第4回を山田洋次監督の「男はつらいよ」となります。
陳謝!

今井正監督“青い山脈”感想

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皆出席のMさんからです。ありがとうございました。
     
“青い山脈”は昭和24年の作品とか。当時、私は中学3年生でした。あれから60年余。池部良さん、若山せつ子さんの若い映像に思わず眼差しが開きました。
何と云っても、私は原節子さんの大ファンです。あの美しさは、まさに天下一。他の追随を許しません。物語は70%忘れていましたが、懐メロはさることながら懐かしいスクリーン。私の心の宝物に思っています。昔の青春に戻った気分です。厚く御礼申します。有難うございました。
     
Yさんの感想はひとこと。
ユーモアもあって、あっという間の80分でした。
     
Hさんが書いていただいた感想です。
東北地方の港町を舞台とした青春ドラマとされていますが、戦後間もない時代にしては全体的に進んでいるように思われました。
女学生の恋愛が封建的な街で引き起こした騒動であるが、主人公の島村先生(原節子)が自由恋愛のために旧弊な人たちと闘う。民主主義の気運がまだ定着していない時に、品よく頼もしく推進していく。このような時期に作られた良心的で健康的な作品だと思われます。
又、映画も印象深かったですが、主題歌も永遠に残るもので、先日NHK思い出のメロディで氷川きよしが歌っていました。いつ聞いてもそれぞれの時代、製作された映画の場面が浮かんできます。
毎回楽しみに鑑賞させてもらっています。ありがとうございます。
     

九州のJR列車

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本日は朔日恵比須の日でした。出足は好調だったのですが、暑さのせいかそのあとが続きません。野菜も残り気味でしたが、お手伝いのW氏のご努力で15時には完売となりました。ありがとうございました。


さて先日、孫の守で九州へ出かけました。
JR九州の列車はバラエティに富み楽しい。車両デザインに力を入れていますし、そのデザインを受け入れ実行に移す会社も素晴らしい。博多駅で見ていると変わった列車が次々と入ってきます。駅のおじさんに「いろんな形の列車がありますね」と声をかけると「子供さんがたくさん見に来ます」との返事。


博多と大分間を結ぶ特急“ソニック883系”と特急“白いソニック”。横揺れが激しいので地元では不人気とか。しかしかっこいい。


博多から湯布院経由で別府まで走る特急“ゆふいんの森”。九州豪雨で1ヵ月半休業していました。

待機する新幹線800系

熊本・阿蘇間を走る“あそぼーい!” この日は九州北部豪雨復旧工事のため博多駅・熊本・人吉間の運転となっていました。

787系特急つばめも入ってきます

三滝川の夕涼

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四日市商工会議所の機関紙“商工春秋”9月号が届きました。
今月の表紙、水谷百碩画伯(1868〜1928)の四日市十二景は“三滝川の夕涼”です。
     
百碩の題名の一覧には「旧三滝川夕涼」とある。題名に旧とつくのは、明治以前のという意味のようです。三滝川にかかる東海道の橋が三滝橋です。長さは52間(95m)もありました。橋の上と、河原には屋台が並び、人々が夕涼みを楽しんでいる様子が描かれています。髪型に注目すると、髷を結っているのがわかります。
     
ちょうどこのあたりに“かき舟”がつながれていたと聞いたことがあります。四日市宿の繁華な場所からも近く、その延長にあったようです。
     
現在の三滝川橋。1号線の橋と並んでいます。
1号線に架かるのが三滝橋で、旧東海道沿いにかかる橋が・・・・度忘れデス スミマセン

手を差しのべている人にしか…

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今週の週刊文春より
     
伊集院静の「悩むが花」連載第77回「手を差しのべている人にしか リンゴやブドウは降りてこない」は名回答でした。
これは悩みに答える形式になっている。
Qとして「商品開発に配属された。上司からは、常識を覆すようなアイデアが出るのを期待されているが、全く思いつかない。」という悩み。
この問いに対して伊集院氏は
「天才でもなければ、次々とアイデアが出ないのは当たり前。今のところ、苦心、苦悩するしかない。
過去の例を見てみると、ほとんどが思いがけない時にアイデアが出ている。そしてもう一つは、失敗を繰り返す中で、ほとんど投げだそうという状況で、その手のことは出ている。それはおそらくそれまでの発想法と違わざるを得ない状況にぶち当たったからと考えられる。
この二つには共通点がある。
何かって?それはその人がずっと考え続け、悩み続けるのをやめようとしなかった点だ。つまりその姿勢を崩さなかった人の手にアイデアが舞い降りてきたってことだ。
手を差しのべている人の手の中にしか、リンゴやブドウの房は降りてこないってことだな。

「青い山脈」感想2

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9月3日毎回出席をいただいているMさんから“青い山脈”感想のFAXが届いていました。
     
戦後もまだ封建的な考え方が残っている世相を肯定するわけではないが、物のないあの時代と、いつでも何でも手に入る現代・・・・駅でも列車内でも、うつむいて、携帯の画面をいじっている若者たちを見るにつけ、心の喜びや幸せを感じられるのはどちらだろうかと、「青い山脈」を鑑賞した後、ふと思ったひとときでした。
※上映時間の都合で「陽のあたる坂道」が「男はつらいよ」に変更されましたが、何とか上映できないでしょうか。
     
Mさん、感想有難うございました。わたくしも悩みぬいた末の決断でした。“青い山脈”を2週続けて上映させていただいた直後でしたので約1時間30分の“男はつらいよ”に変更させていただきました。またの機会があれば“陽のあたる坂道“は是非上映させていただきたいと考えております。

映画「あなたへ」

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奥様のお供で、高倉健の「あなたへ」を観に出かけました。
「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」以来の降旗監督と組んだ作品。妻の遺骨を散骨するため冨山の刑務所に勤務する倉島英二(高倉健)は、亡くなった妻(田中裕子)の骨を抱いて九州へ向かう・・・・。
存在だけで大きい名優 高倉健。むっつり押し黙ったままだけで、演技に釘付けされる。長い人生を経てきた人間から醸し出される重厚な雰囲気。
     
健さんって、演技派なのだろうか?大根役者か?そんな疑問が湧く。
脇役に良い役者が揃った。佐藤浩市・余貴美子・三浦貴大(山口百恵の息子)・綾瀬はるか・原田美枝子・大滝秀治・浅野忠信・ビートたけし等のみなさん。
ただ、健さんの存在が強すぎて、脇役の黙したままの演技が鼻に付く。何か意味があるんじゃないか?と勘ぐってしまう。(最後に意味のあるところもあって納得するが・・・) しかし、話がうまく出来すぎているような気もしました。
大滝秀治はすごいデス。昔観た映画で、左翼活動家の学生に向かって吐く「学生さん 煩悩だよ 煩悩」のせりふが忘れられません。
     
これは所謂“ロードムービー”です。“昭和キネマの集い”で12月上映予定の“有がたうさん”(清水宏監督・1936年製作)は、日本ロードムービーの原点といわれています。
伊豆の山中を走る乗り合いバス。運転手(上原謙)は、道行く人や出会った人に「ありがとう」と声をかける。その運転手を、人々は“ありがとうさん”と呼んだ。
製作された当時は昭和不況の中、戦争のきな臭さが濃くなってきた頃です。身売りされていく娘を送り出す母親や、土木工事に従事する朝鮮人の娘など、世相背景が濃厚な作品となっています。
古い フルイ 映画ですが、ご期待ください  マセ。

追記
9月8日午後7時30分 NHKプロフェショナル 高倉健の特集をみました
健さんの、役にかける生き方に感激しました。大根役者と言ったこと お詫び申し上げます。
どうも すみませんでした!
尚、10日月曜日 午後10時より またまた健さん特集がありますゾ!
・大滝秀治(おおたき ひではる)は、やっぱりすごい役者デシタ。

映画“プロメテウス”の謎

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“プロメテウス”が観られるのを楽しみにしていました。9月7日午後9時30分上映開始。終わるのが午前0時に近くになります。風呂に入り、帰ったら寝るだけの覚悟で出かけました。
     
巨匠リドリー・スコット監督の前作“エイリアン”が上映されたのは1979年ですから33年前になります。宇宙貨物船ノストロモ号は、SOS信号にひかれてある惑星に着陸します。そこで見たものは、異星人とエイリアンとの戦いの跡でした。
“プロメテウス”は“エイリアン”の前日譚になります。なぜ、そうなってしまったのか?が明かされます。
異星人の宇宙船や機内の設備などが“エイリアン”に重なってきて楽しい限りです。前作をご覧でない方はぜひDVDで。
とにかく映像が素晴らしい。昆虫からヒントを得たというプロメテウス号はオスプレイを彷彿とさせます。惑星を走る乗物の風景以外は、これ以上の出来はないと思わせるほどの美しさを感じさせます。
巷で話題になっているように、この映画は謎が多い。キャッチコピーも「人類起源の真実にせまる」となっています。スコット監督が投げかけた謎を、皆が楽しみながら「ああでもない、こうでもない」と話題にしています。それほど、意図的に作られた映画でした。
が、映像美を追求するあまり、実際に不自然と思われるシーンもありました。(例・冒頭の染色体が水の中を沈んでいく)
今朝、猫をみていてふと感じました。
人類の起源は、まあいいとして、地球は猫やチンパンジーも居る。人間だけのことを考えるのは、そりゃ、思いあがりというもの ではござんせんか?
余談
主演女優のノオミ・ラパスさんですが“ドラゴンタトゥーの女”のときのほうがきれいでした。演技派なのかな?失礼

賑わいづくりは個店づくり

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9月5日夜、7名が集まり表参道スワマエの会議を開いた。
朔日恵比寿の反省と今後に向けての取り組みについていろいろ話し合った。
久しぶりだったので良い意見が出た。スワマエも空き店舗が増え、このところ通行量が減っているという危機感がある。
朔日恵比寿の参加店の表示。イベントに合わせてハッピをつくろう。朔日餅を販売してはどうか。店舗案内の看板を立ててはどうか。休憩用の椅子を空き店舗前に設置する等、即、実行可能な案件ばかり。確実に実行していきたい
早速、10月度朔日恵比寿のポップに店名を入れた。
     
     
     
9月12日は、全国商店街支援センターさん実施の「繁盛店づくりを体感 実感 1日コース」に取り組む。
当日は、繁盛実践パートナー 相良守先生(さがらコンサルタントオフィス 東京都世田谷区)代表 中小企業診断士)と、繁盛実践サポーター 佐藤淳氏(マルサン 店主 平成22年度受講)、それに(株)全国商店街支援センターの春名芳郎氏にお越しいただく。
お昼に6店舗の臨店を実施し、12日午後7時より座学研修をスワセントラルパーキング2階会議室で行う。
興味を持たれる方はどなたでも歓迎いたします。一人でも多くの方にご参加いただきたい。というよりも多くの方に来ていただきたいデス。
続いて「繁盛店コース実践プログラム事業 5か月コース」を受講の予定です。
まずは個店に魅力がなければ、商店街に賑わいが出ない。街づくりは個店の魅力づくりから デアリマス。

1日 臨店

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商店街の活性化は、まず個店の元気から。
9月12日、“個店の魅力アップ入門事業”を実施しました。
この日は、全国商店街支援センターから春名芳郎氏、中小企業診断士の相良守先生、平成22年度受講生で秋田県湯沢市からお越しいただいたマルサン鞄店の佐藤潤氏の皆さまのお話をお聞きしました。
     
     
     
臨店を受けたのは、ギャラリー慧・水谷仏具店・しまぐち屋・セキヤ・ショップ100・Tag tagの6店舗。
まず先生方に午後3時から6店舗を回っていただきました。
その後、午後7時よりパーキング会議室にて座学研修会を開講。
     
佐藤潤さんは、2年にわたり支援センターの指導を受け、東日本大震災の影響を受けることなく売り上げ13%アップという実績をあげてきました。
これは佐藤氏が、ウインドーの改善、案内看板の設置、照明器具の配置、ディスプレーの工夫、休憩スペース確保、POPによる案内、季節感の演出、オリジナル商品の開発等、お店の改善に取り組まれた成果でした。
     
相良先生は温和な人柄の方。どんな厳しい指導が…と思っていましたが「皆さんは充分勉強され販売に取り組んでみえます。何も言うことはありません」とのお言葉にやや拍子抜け。
「エ〜ッ、そんなことはないデス」と返事をしましたが、どんな手法であれ結果として上昇成果が出ればいいのだと思いました。
今回は1日臨店でしたが、続いて5カ月研修を受けることとしました。
半年後、商店街の通行量とお店の売り上げがアップするよう、皆で励まし合い、刺激し合って頑張ることといたします。
先生方、東京から秋田から、遠いところをお越しいただきありがとうございました。
そして、お忙しい中出席いただいた市の山口さん、商工会議所の水谷さん、ありがとうございました。
追記
今回の学習会は諏訪商人塾事業の一環とさせていただきます。

通販の未来

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中日新聞“紙つぶて”より、通販社長のハリー・A・ヒル氏が“通販の未来”と題してこう書いています。
     
どれだけ通販での買い物が主流になったとしても、今後はリアルな店舗はなくならないと思います。
なぜなら店舗には時間を使って足を運びたいと思わせる質の高い商品、満足のいくサービスなど付加価値が存在しているからです。
お客様は、いつの時代でも信頼のできるサービスを求めています。
そして、通販ならではの付加価値を築き上げたいと結んでいます。
商店街は個々のお店が努力をして、時間をかけて足を運びたいと思っていただける質の高い商品とサービスを目指さなければ、生き残ることはできないでしょう。
勝ち目はないと、自分の人生あきらめるか、出来る限りの、納得のいく努力をするか、どちらかですナ。

“男はつらいよ”はタイムリー

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10月26日上映の第4回文化の駅サテライトステーション事業は、山田洋次監督昭和44年8月公開の“男はつらいよ”です。
先日、109シネマズで“山田洋次監督50周年”のチラシを見かけました。記念事業として京都南座にて山田監督全作品を上映中です。今回の上映会はタイムリーであったと喜んでいます。
     
昭和43年から44年にかけて、フジテレビが製作したテレビドラマ“男はつらいよ”では、寅次郎が奄美大島へハブを取りに行き噛まれて死んでしまい、これに対して視聴者からは抗議が殺到、当時テレビの地位は低く映画化への難色を示す松竹を山田監督らが会社を説得しての映画化となりました。まさかこのときには48作まで続くとは思いもよらなかったでしょう。
第1回は妹さくら(倍賞千恵子)の結婚と、御前様(笠智 衆)の娘である冬子(光本幸子)への片思いがテーマです。(冬子は第46作“寅次郎の縁談”で再登場)
ダメな寅次郎に向かって「ばかだねぇ」とあきれる、おいちゃん役の森川信。(第6作まで出演)、さくらとの結婚をなかなか言い出せない博(前田吟)、おばちゃん役の三崎千恵子、タコ社長の太宰久雄、寅次郎を兄貴として慕う津坂匡章、源公役の佐藤蛾次郎とおなじみの顔が並びます。
そして特別出演として、博の結婚式に出席する父親役に志村 喬が演じています。
     
     
     
さくらの結婚でテレビドラマからの再スタートとなった記念すべき第1作“男はつらいよ”にご期待ください。

赤猫異聞

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浅田次郎著“赤猫異聞”新潮社

時代は明治元年。師走に起きた江戸の火事(赤猫)で、伝馬町牢屋敷の囚人たちは「解き放ち」となる。約束の日時までに戻れば罪一等を減じ、一人でも戻らないと全員死罪の約束で三人の罪人 信州無宿繫松、岩瀬七之丞、白魚のお仙は意趣返し(復讐)の為に闇を走る。
浅田節絶好調!人の語り口を通して江戸大火の日がよみがえる。そして最後は泣かせる。
しかし、殺さなければ許せないほどの悪人っているのだろうか?
この話のテーマのひとつは、神仏のあり方だと思う。○○は吐露する
 私も遅ればせながら人の親になりやした。
新学制のおかげで小学校に通っている倅と、その下に娘が二人ござんす。
血の通ったおとっつぁさんになって初めてわかったんですが、
親は子供に何かしてくれなんて、思やしません。
何をしてやれるんだろうかって、そればっかり考えます。
神さん仏さんの本音も、同じでござんしょう。
できることなら何でもしてやりてえんだが、苦労させなきゃなりやせん。
手取り足とり育てて、ぼんくらにしちまったんじゃぁかわいそうだ。
 だから、泣かれても知らん顔をしたり、ときには怒鳴りつけたり、尻を叩(はた)いたりもいたしやす。
そうして、まっつぐに、真正直に育って、どうにもこうにもならなくなったときには、手を貸しやす。
 神さん仏さんは、そうして下すった。だから私も、子供らはそう育てます。
そして最後の語り部、曹洞宗のとある僧は・・・
 艱難(かんなん)に際して神仏を恃(たの)むは、けだし人情であります。
そして人はあらたか、神も仏もないものだと嘆きまする。
 しかるに、神仏はなまじの艱難に御手を差し延ぶるほど甘くはありませぬ。
なぜなら、艱難こそが人を強くするのだと、神仏はご存じだからであります。
なまじの艱難ではのうて、まこと如何ともし難き艱難、しかも人の力をふりしぼったのちでなければ、神仏の顕現はありませぬ。
人情を絡めながら、神仏のありようを、まことにうまく書いております。
このことを話した友人から「浅田次郎の“天切り松 闇がたり”シリーズ読んだ?」との返事がありました。

スマイル アゲイン

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先日、九州へ出かけたおり「ゆふいんの森号」車内でいただいたハガキがでてきました。


博多から由布院を経由して別府まで走るこの列車は、北九州豪雨の為1ヶ月半不通でした。
そして、8月28日開通の日を迎えました。

車内で乗客一人づつに配られた葉書には、ひまわりの種が添付されており、1枚1枚に丁寧な手書きで異なる文面が書かれていました。
皆さまと ゆふいんの森の再開を 共にお祝いできて 大変うれしいです。ありがとうございます
庭に咲くひまわりを見るたびに、車窓から眺めたひまわりの花を思い出す。
心憎い演出でアリマス
思い出しましたが、昨夜NHKで“時手紙”のことが放送されていました。蒲郡の竹島へ渡る橋のところに蒲郡文学館が出来てるんですね。そこで1000円を出して10年後の自分に手紙を書きます。開封を望まない人もいれば、再び文学館を訪れる人も居る。不在で帰ってくる手紙もある。10年の年月から人生を感じます。
手紙を書く静かな環境が必要ですが、これもお金のかからない良い演出と思います。(時間の責任は生じます)
ちいさな感動の集まりが、楽しい旅の思い出を作ります。

人間の魂のふるさとの物語

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“青い山脈”続編の感想をYさんからいただきました。Yさんは亀山からお越しいただいています
     
教頭、体育教師、そうした権力者に対して男女交際の自由を主張することは、当時としては大変勇気の必要なことだったと思う。
これは現在においても、私達は本当に権力者に対して記憶し、抗議し、生き延びることの大切さを思う。
事例として原子力発電がある。国、御用学者、電力会社など原子力村の解体をし、放射能廃棄物・原発の0化をし、地球環境の保全と、内部被ばくによる生命の危機を減らすことを、次世代に引き継ぐことが、私たちの責任だと思う。
一部の人間のためだけでなく国民全体のために政治が必要で、そのような政治家を選びたいと思った。
今後の映画を楽しみにしています。
国の内外にたくさんの問題を抱えて、近いうちに国政選挙が行われます。その時は、国民の立場に立った政治家を選びたいと思っています。Yさんありがとうございました。
     
9月28日、第4回文化の駅サテライトステーション事業“おとうと”を上映させていただきました。
会場は満席。わざわざお越しいただく皆様のおかげと、心から御礼申し上げます。
     
Mさんの感想です。
“おとうと”を始めて観させていただきました。
さすが市川崑監督。中身の濃い作品と感動いたしました。名声に違わず改めて尊敬です。
教養の低いわたくしめ、とても勉強になり感謝で一杯です。今後も内容のセリフ、対話を重視し、余韻を味わせていただきます。
有難うございました。
     
キネマ旬報社発行のシネアストに“おとうとの記録”として市川崑監督が語っています。
「家」というものは父性愛、母性愛、夫婦愛、姉弟愛といったもので成り立っているといわれていますが、どんなに愛し合っていても人間は孤独です。
孤独を前提として、いたわりあって暮らしているから、その愛情が美しいのだと思います。そして、若い魂の悩み方や飛躍のしかたは、状況の違いこそあっても、今も昔も変わりありません。
この映画は人間の魂のふるさとの物語です。

そうだ 京都へ行こう!

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9月27日木曜日、恒例の組合バス旅行が行われました。
行先は、京都。月桂冠大倉記念館。
     
     
その後一気に京都を北上。山中の高雄、もみじ家で川床料理をいただきました。
吊り橋からもみじ家が望めます
     
     激写を忘れてイタ!
その後、映画のロケ地として有名な大覚寺を訪問。
     
     
錦市場や京極商店街を散策して帰りました。
     
お天気に恵まれた初秋の京都を満喫させていただきました。
楽しかったデス!
第一観光の坂様をはじめ皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

四日市浜の景

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先日“商工春秋”10月号が届きました。
     
今月は水谷百碩画伯(1868〜1928)の“旧四日市浜之景”です。
明治初年頃の四日市湊を描いています。手前の松林の中には瓦葺の高い建物が描かれています。
これは灯明台(灯台)で、天保時代に建てられました。その左に宮(熱田)と十里の渡し場があり、旅人はここで船に乗り降りしました。
この場所が、のちに四日市港(稲葉町・高砂町)になります。
同じ構図の絵が、稲葉三右衛門の子孫の稲葉家にも残されています。
     
とすると、灯台の向こうに見える川は阿瀬知川でしょうか?のどかな風景が広がっています。
明治四十四年の地図には、既に稲葉町・高砂町・尾上町が埋め立てられていて、その下(東)に四日市港が築かれています。
国鉄四日市駅から港に至る地域は、道路が細かく入り組んでいて 蔵町・中納屋・南納屋あたりの繁栄ぶりが偲ばれます。

諏訪前 朔日餅 新規販売

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10月1日は朔日恵比須。
台風の影響で野菜100円市はお休み。
     
おたのしみ抽選会のみとなりました。
先日の会合で、“朔日餅”をやりたいという要望があり
中町の大福餅さんにお願いして“おはぎ”粒あんこしあん2個セットを200円で売りました。
     
“朔日餅”のラベルを付けましたが、二番煎じか?
開運を売りにするか?種類を変えていくか?
じっくり考えてまいります。
今回は25セットのみ。1時間半ほどで完売となりました。

家族の絆

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市川 崑監督作品“おとうと”の感想が届いています。Tさん、力作をいつもありがとうございます。
     
9月28日の第3回は(文豪 幸田露伴の愛娘)幸田 文原作・水木洋子脚本・市川 崑監督による「おとうと」
時代は「大正」ですが、変わらぬテーマ「家族の絆」を扱っていますね。
ナイーヴな心を持ちながら、放蕩の限りを尽くし、17歳で見舞われた不治の病をきっかけに、信仰も必要としない澄んだ心を取り戻す息子。
家族を養う(療養費も)為、意に沿わぬ仕事も引き受け、最後まで息子を溺愛する父親。
生かさぬ仲の子供たちを愛しきれずにいたが、瀕死の息子の無垢な心に触れ、心の底から愛しいと涙を流す継母。
病弱な継母に代わって家事一切をテキパキとこなし、時には姉弟の情を超えて(?)息子を慈しむ様に弟の世話を焼いてきた娘。
臨終の息子に覆いかぶさって泣き崩れる両親の姿に、それまでの緊張の糸が切れ気絶した“げん”が、再び目覚めたとき、老いてゆく両親はこれから私がしっかり守っていくのだと決意する幕切れ・・・・見事でした。
     
心に残ったシーンは・・・・・
後の碧郎の喀血を連想させるような畳にこぼれた真紅のインク。
「ふわっとした悲しみのほうが、ひどい悲しみより辛い」と言う碧郎のセリフ。
死にゆく弟に見せるため、島田に結い上げた艶やかな髪を恥ずかしそうに隠す“げん”。
俳優については・・・・・
24歳頃、渡仏結婚後、一時帰国して出演した岸 恵子。今なお女優・作家として活躍し続けるパワーは凄い。
若者の苦悩を見事に演じ。ビリヤード・モーターボート・乗馬もさらりとこなしていた川口 浩。
ユーモラスなシーンも生真面目に演じていたのがおかしかった森 雅之。
継母で病身という不安定な立場の初老の女の悲しみを全身で演じきった田中絹代。
落ち着いた物腰と言葉遣いで中年婦人を演じていた、まだ20代の岸田今日子。
ねちっこいストーカー男をいやらしく演じた仲谷 昇(のちに岸田今日子と結婚)等々。
ありがとうございました。

続 ローカル映画館史

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中村さんと林さんの話は以前書いた。
四日市市内の映画館の興亡を調べて見えるということだった。
稚拙なこのブログでも、三重劇場・弥生館・ロマン座・諏訪劇場、そしてグランド・シネマ等の紹介が残っている。
そんな中、今日の中日新聞に、三重映画フェスティバルの記事が載っていた。
     
三重映画フェスティバルは、この月の20日に開催される。
     
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