昭和40年はどんな年だったでしょうか?
2月 大塚製薬が“オロナミンC ”を発売
2月 アメリカが北ベトナムへの爆撃開始
2月 黒人指導者 マルコムⅩ 暗殺
3月 にんべんが“つゆの素”を、資生堂が“サンオイル”、日産自動車が“シルビア”、麒麟麦酒が“プルトップ缶ビール”を発売(プルトップの栓だけが やたら自販機前に散らばっていましたっけ)
4月 サトウサンペイの「フジ三太郎」の朝日新聞夕刊で連載開始。
4月 アメリカの北爆に反対し、小田実らが“べ平連”を結成
5月 フジテレビが「小川宏ショー」の放送開始
7月 名神高速道路全線開通
8月 藤子不二雄の「オバケのQ太郎」、TBSで放送開始
10月 日本初のカラーテレビアニメ「ジャングル大帝」が放映開始
11月 中国で文化大革命起こる
11月 フィリピンでマルコス大統領就任
12月 名阪国道開通
楳図かずおは「週刊少女フレンド」に『ねこ目の少女』を連載しました。夜になると蛇に変身する義理の母に襲われるという民話からヒントを得て、無垢な美少女と不気味な異形とを対比する、美と恐怖の少女ホラーマンガのスタイルを確立した作品でした。、この後、「ママがこわい」「まだらの少女」「紅クモ」を連発、一方、古賀真一は「白へび館」「白へびの恐怖」を描いて、少女マンガの怪奇漫画ブームを生み出しました。
お父さんが二人おるのか?と思い、読み返しました
木内千鶴子の『はぐれ鳥泣きぬれて』は、読者の体験をもとに描かれた“長編実話シリーズ”の7巻目。父を亡くし、母との貧しい生活を避けるため祖父母のもとへ行くが、まったく優遇されずにつらい日々を送る。主人公の少女が盗みを働くなど、当時の状況をリアルに描かれている。
おかゆ が出てきます
孫は可愛いはずが?
関谷ひさしが描いた『ストップにいちゃん』は雑誌「少年」に昭和37年から43年にわたって連載された。中学3年生のスポーツ万能少年を主人公とするユーモア学園マンガで、当初はスポーツ熱血モノの様相を呈していたが、次第にギャグ的要素が増えていった。この時期の“学園もの”マンガの流行を牽引した。
動物を用いて世相をソフトに風刺した、和田義三著の『鳥獣私語』は、自費出版した本で、正統派の良き漫画を目指しています。
石森章太郎は『少年のためのマンガ入門』で、漫画の描き方のみならず、自らの投稿時代からトキワ荘時代までの体験談を描きました。こうした意味でも、自伝的マンガ、マンガが歴史や時事問題をノンフィクションとしても また、語る手段としても有効であることを示した本です。
明るく健康的な「青春」を描いた「学園青春マンガ」は、大手出版社の重要なテーマとなっていきます。佐藤プロの『17才』創刊
17才・・・反抗期ですね表紙の絵のわりに 中身は 面白そう・・・
さいとうプロは、『ガール・ガールミステリー』を創刊しています。