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Channel: 花の四日市スワマエ商店街
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レモン色の町クイズ ⑦

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辻俊文さんの写真ですが、この時点でコピーしかなかったので、あまり鮮明ではありません。が、右の窓にかかるすだれに大きなヒントがありました。さて、どこでしょう?

図書館にてお借りした本“失われゆく仕事の図鑑”永井良和・高野光平他 共著

ここに“ピーナッツベンダー”がありました。10円入れるとピーナッツが出てきてそれをギザギザの紙カップで受ける。喫茶店で見かけたか?そういえばテーブルには、灰皿付の占い器もありました。

著者が、2000年12月掲載の朝日新聞の記事から“ピーナッツベンダー”が島根県の美又温泉国民保養センターで使われていることを聞いて出かけたそうです。“ピーナッツベンダー”は1953年(株)タイトーが初めて売り出し、当時、米軍基地周辺のバーなどにも置かれていました。保養センターの食堂には4台の“ピーナッツベンダー”が設置されていて、おやつやつまみに利用されていた。100円入れてレバーを引くとザザーッとコーティングされたミックスナッツが30粒ほど出てきた。

従業員さんが「先日、記者の方が取材にみえました。今では珍しいものなんですねえ」と話しかけてくる。「その記事を見て懐かしく思って来たのです」と私も答えておいた。

昭和43年頃、昔の駅前商店街には、たくさんの喫茶店がありました。中南米・鉢の木・醍醐・スミルナ・スワサロン・笹井屋・コーヒーリオ・コーヒーさいとう・パーラービーボーン・喫茶午後・喫茶モカ・甘味白珠・喫茶はる・喫茶ないしょ・喫茶白鳥・コーヒーくるみ・喫茶マノン・喫茶エル・喫茶エデン等々・・・。


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