またまたGGシニアさんに アップしていただきました 今回は四日市グランドと 当時の忘れ難い作品を 涙をこらえてお話させていただきました 是非ご覧ください
(8) 「四日市の映画館巡り/四日市グランド/上映映画解説付」 - YouTube
素敵なジェシカは、昭和37年のイタリア、アメリカ、フランスの合作のエロチックコメディ。中学校の時に四日市シネマで観たことになります。おマセでした。主人公のアンジー・ディキンソンの水浴シーンが冒頭にあるというので観に出かけました。遥か遠方の森の池に立つ裸体のアンジー・ディキンソンは、それが本人であると信じて喜んでおりました。
ベンハーは、チャールトン・ヘストン主演、ウイリアム ワイラー監督の超大作です。四日市シネマでは昭和37年上映で、中学校から授業の一環として観に行きました。後半初めに展開する迫力ある戦車の競争シーン、全体に流れるキリストの生涯、それよりなにより印象に残ったのは、ベン・ハーの母親と妹が罹ったらいびょうの恐ろしさでした。不治の病として谷底での生活を強いられる母と妹を見つけ逢いに行きます。そんなことしたらチャールトン・ヘストン、うつるやないかとやきもきして観ておりました。最後はキリストさんの光で治ってしまうのです。この時ばかりは、仏壇屋の分際で、キリスト教に入ろうと思ったくらいです。
当時、アメリカは巨大でした。次々に大作をつくりました。ドクトルジバゴは、昭和40年の作品で、可愛いジュリークリスティがロッド・スタイガーおじさんにおもちゃにされるのです。これには頭に来ました。当時の大作は、大きな出来事に翻弄される主人公という設定が多かったようです。ドクトルジバゴも、ロシア革命がバックにありました。主題曲ララのテーマもヒットしました。
言い忘れてならないのは007シリーズです。