平成28年の四日市商店連合会新年総代会が四日市シティホテルで開催され、45名の来賓で賑わいました。
後半、ひとりづつ1分間の話をせよ!とのご命令に、小ばなしを披露させていただきました。実はネットの“傑作おもしろ小話集”から拝借させていただいたものです。
今日お会いしたご婦人から「ワカラン!」とのお言葉を頂戴しましたので、あらためて全文を掲載させていただきます。(新年総代会にはそぐわない、不謹慎なお話でゴザイマシタ。陳謝! 酒の席やで マ エエカ)
胃の具和が悪くなった男が、とある医師の元に駆け込んだ。
医師は彼をじっくりと診察して言った。
「ふむ。あなたの胃は大変深刻な状態だ。座薬を入れて様子を見ることにしましょう。」
医師は男にかがむように言い、それを上の方へ押し入れた。
「よろしい。それではまた、同じことを6時間後にもするように。」
6時間後、男は自分の家にいた。
男は医師の言うとおり、座薬を手に取ったがどうしてもそれを一人ですることができなかった。
それで男はたまらず、彼の妻を呼ぶことにした。
男が今までの経緯を説明すると、彼女はこっくりとうなずいた。
そして、片手を男の肩に当てて、もう一方の手で座薬を押し入れた。
その途端、男は頭をかかえて絶叫した。
「う、うわぁーー!!」
妻はびっくりして男に尋ねた。
「ご、ごめんなさい。痛くしちゃったかしら」
「いや、そうじゃないんだ」
男は6時間前を思い浮かべて、愕然とした様子でつぶやいた。
「実はさっきの医者なんだが、俺の肩にあった手がな・・・」
「手がどうしたの?」
「両手だったんだよ」