食の安心 安全
今月の朔日恵比寿は、本浦農園さんの野菜が並んだ。無農薬、有機栽培農法で作られた野菜は、高くて不揃いで売れ行きは今一つ、皆さんに食の安全が分かって頂けるには、いましばらくの時間がかかる。 白い玉ねぎが本浦さんから買い求めた物、芽がどんどん出ている。赤い玉ねぎはそれより6日ほど以前にスーパーで買い求めた物で、芽の部分はしおれたまま、その差は歴然だ。芽が出ないように薬をつけるらしい。...
View Article水木しげるさんの強さ
11月30日、93歳の長寿で亡くなられた水木しげるさん。ラバウル島の激戦地区で左手を失った。奇跡的に生き延びた水木さんは帰国後、劇画「セントジョージ岬・・全員玉砕せよ」や「地獄と天国」を描く。地獄は戦争、天国は、負傷した水木氏が移送されたココボの土着民との交流のことであります。 生死を分けたその時を、水木さんが描いた場面です。楽天家としか言いようがありません。強かった。
View Article昔日のお正月料理
農山漁村文化協会編「聞き書 三重の食事」より(四日市図書館の本です) 大正の終わりから昭和に初めにかけての食について、著者は、主に鈴鹿市稲生町での聞き書きによります。 お正月(ハレ)の日のご馳走はどんなだったでしょうか?鈴鹿には、正月の様子をよく表現した、こんなわらべ歌があります。...
View Article第2回四日市映画祭準備委員会開催
第2回四日市映画祭準備委員会が 昨夜、こども交流館で開かれました。 各自 自分の映画ベスト1を紹介し、どうすればより多くの人が映画を好きになっていただけるのかを話し合いました。それには みんなを巻き込む映画作りから入り、イベントで公開を盛り上げるのがベストであるという意見にまとまりました。 この集まりは、四日市映画コミッション...
View Article三十四丁目の奇跡
12月18日(金)午後6時より、三重県視聴覚ライブラリ様のご協力で1948年アメリカ映画“三十四丁目の奇跡”を上映いたします。(何と、私の生まれた年です) クリスマス商戦のパレードで、サンタ役の男が酔っ払ってしまい、これをたしなめた通りがかりの老人(エドマンド・グウェン)が代役を買って出ます。 ところがこの男、子供たちにも大変好評で自分は本当のクリス・クリングル(サンタの別名)と思い込んでいます。...
View Article“34丁目の奇跡”上映会開催!
昨日は、朔日恵比寿年末スペシャルを行いました。積極的に抽選会を活用していただく店舗と、まったく利用しない店舗との差が徐々に現れてきました。活気があるか?ないか?よく見て取ることができます。今後の課題です。 朔日恵比寿スペシャル 本浦さんの野菜...
View Article12月の役員会
12月の役員会は、恒例の忘年会をかねています。なぜここに公開しなければならないのか、はなはだ疑問ではありますが、ま、後々の思い出に掲載させていただきます。すべては流れ去っていく記録でございますから。 近在の料理屋Sにて。 贅沢巻きと内輪で呼んでおります。アナゴと貝柱を葉?で巻きいくらを添えたもの。 フカヒレの茶碗蒸し 鯛とえびの刺身の盛り合わせ 菊の花が散らしてある(食った!) さわらの照り焼...
View Article34丁目の奇跡 感想2
12月18日午後6時より、スワパーキング2階会議室で“34丁目の奇跡”を上映させていただきました。寒い日でしたが43名ほどの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。 クリス・クリングル Kさんからも頂戴いたしました。ありがとうございました。...
View Article定番!おせち料理
“にっぽんの七十二候”(えい)出版社より 雑煮 旧年の収穫や家族の無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈っていただく。本来は恵方(神様がいる方角)から汲んできた「若水」で作るのが習わしで、神様とともにいただく神聖な料理とされる。 壱の重 品数は奇数とする 数の子:子宝と子孫繁栄を祈る 黒豆:「まめに働けますように」と願いをこめて 田作り:田の肥となる小魚に五穀豊穣を祈願...
View Articleこにゅうどうくん善戦!
昨日、商工会議所に呼ばれた。四日市市中心市街地活性化推進方策検討会議の2回目。第1回には諏訪西理事長の野村氏が召還されている。中心市街地活性化のため商工農水部さんが開催しているものだ。 某氏が、前においてあるペットボトルのこにゅうどう君のイラストを指してあまり良いことを言わなかったので、辛抱の弱い自分がつい発言してしまった。...
View Articleフルハウス閉店 前編
今年で藤井君の店“フルハウス”が店を閉めた。そこで、昨夜は同級生が集まって涙を流した(ウソ)。自分自身ジャズにはあまり興味がないので、おもしろそうな時だけ出かけていた。いいおっさんがピアノを叩き壊すほど弾いたり、若い女性が不気味なダンスをしたりしていた。 藤井氏の五郎丸ポーズ ハズカシイ!...
View Articleフルハウス閉店!後編
藤井君の“フルハウス”はどうやら31日まで営業するそうな。28日は同級生が集まり泣いて(ウソ)29日はライブがあった。昨夜がいちばんお疲れだったらしい。 これからは今までの経験を生かし、マイペースでジャズに映画にいろんなところに首を突っ込みたいと話していた。 藤井氏曰く「単なる飲食街に甘んじてはいけない。文化で集い交流できるまちを構築し、次世代へ移す勤めがある。」まだまだ老人は元気でアリマス。
View Article“商工春秋 1月号”より
四日市商工会議所様発行の“商工春秋 1月号”の表紙、浮世絵に描かれた四日市より。書画五拾三駅 伊勢四日市旅婦之太々詣 このシリーズは河鍋焼斎など数名の合作であるが、ほとんどが歌川国芳の門人、芳虎の作である。...
View Article第4回 お菓子フェスタ開催決定!
四日市お菓子協同組合、四日市商工会議所、表参道スワマエで開催してきた“よっかいち お菓子フェスタ”。第4回が5月22日(日)の開催に決定しました。 今年は三重サミットが開かれ、来年は“お伊勢さん菓子博”が開催されます。そのプレイベントとなりますよう精一杯努めさせていただきます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
View Article“麦秋”上映と“三重の小津安二郎”講演
申し訳ありません。上映作品と会場を変更させていただきます。 急遽、昨年9月で逝去した原 節子さんを偲んで「麦秋」を上映させていただきます。原 節子の美しさもさることながら、家族が壊れていく過程を予見した小津安二郎監督の秀作です。映画会では二度目の上映ですが監督の言いたかった「無常観」に注目して再度ご鑑賞ください。 老齢の菅一郎と東山千栄子夫婦は語り合います。 菅 「うーん...
View Articleわが青春の映画“若者たち”
“若者たち”は、わが青春の映画である。学生運動を続ける山本 圭は、運動から離れ酒を飲んで競馬に走る江守 徹のところへ、貸したお金の請求のため訪問する。応じるのは父親役の大滝秀治。名セリフ(怪演)であります。 学生さん これね 俺の胃袋の写真だよ ガンだってよ 医者がね どうしてもはっきり言わねえから 看護婦だまくらかして(レントゲン写真を取り出す) ホラ これがガンだってんだよ...
View Article゛第1回 四日市まちゼミ”チラシ完成
四日市商工会議所様が準備を進めてきた“第1回四日市まちゼミ”がいよいよ2月から始まります。第1回は50の店舗で55の講座が開かれることとなりました。このチラシは1月22日の、中日新聞に65000部折込まれ、各メディアでも広報されます。商店街でしかできない武器“まちゼミ”を何とか成功させ、第2回第3回と継続させたいものです。...
View Article“麦秋”のご案内 前編
“麦秋”は、昭和26年に公開されました。“晩春”(昭和24年公開)、“東京物語”(昭和28年公開)と並んで紀子三部作の一つです。 北鎌倉の住宅地の静かでおちついたたたずまいの中でゆったりと進行する風格の大きなホームドラマです。婚期を逸しかけている娘(原 節子)の縁談をめぐって、兄夫婦(笠...
View Articleザヤク
平成28年の四日市商店連合会新年総代会が四日市シティホテルで開催され、45名の来賓で賑わいました。 後半、ひとりづつ1分間の話をせよ!とのご命令に、小ばなしを披露させていただきました。実はネットの“傑作おもしろ小話集”から拝借させていただいたものです。...
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