昨夜は、すわ公園交流館で“第3回 四日市映画祭準備委員会”があった。三重映画フェスティバルの重鎮である中村氏もお越しいただき、楽しい会になった。
中村氏曰く「わたしゃ 作るより観るほうが好き。」という事で、二人で好き勝手なことを喋らせていただいた。
さて、4月に開催のエキサイト四日市・バザール2016に街は80000万人の来街者で賑わう(予定)。この機会に行動を起こし、映画祭委員会のスタートにしようという事になった。
討議の中、我がグループの太田氏から“フラッシュ・モブ”という単語が飛び出した。たとえば一人が歌を口ずさむ、それが広がり大合唱となる。これを会場でロケし、イベント化出来ないかという事だった。そこで今朝こんなことを考えた。思いついたら眠れなくなった。
子供が三人の子にいじめられている。大人がその中に入るが、その大人も一緒になっていじめる。
そこへ小さな女の子が割って入る。どうやらいじめにあっている子の妹らしい。やめてくれと泣いて頼むが、まわりの連中は聞く耳を持たない。人だかりが大きくなる。
そこへ小さな男の子が入り、いじめている子を軽く押しのけると、その子はぶっ飛ぶ。そして、いじめられている子に何か耳打ちをするとダンスを始める。
やがて二人で踊り、妹も加わって三人でダンスをする。徐々にいじめていた連中も揃って踊り、いじめに加わっていた大人にも広がる。
最後は数十名がそろってカメラを前に踊る。まわりの観衆も手拍子で応援する。
“フラッシュ・モブ”はいろんなところに応用できる。
人生に行き詰まりを感じた青年が、しゃがみ込み木の棒で段ボールの上を軽くたたく。深くため息。涙が一筋。小さな音から徐々に軽快なテンポ。音は大きくリズミカルになっていく。いつの間にか隣にいる青年も段ボールをたたいている。一瞬にしてその青年らは衣装をまとい、太鼓を前にしてたたき出す。二人だった青年は三人になり、そして増え続ける。最後は、カメラを前に数十名の太鼓連が諏訪太鼓を披露する。