四日市法人会の機関紙“つどい”新年号を読ませていただいていたら「新会員の紹介」ページの下半分に「ご存じですか?新語・流行語」の記事があり、そこに“ほぼほぼ ”の解説があった。(エーッ こんなの載せてええのかい?)
「ほぼほぼ完成です」(二個もあるんかい?)
「ほぼほぼ終わっています」(それはごくろうさま)
「ほぼほぼ」は、物事が完了間近であることを強調したり、作業の進展具合をぼやかしたりするとき(そりゃ、ぼやかす必要もあるでしょう)に使われる。
三省堂国語辞典第7版で、完全に近い様子を表す「ほぼ」という語を引くと、「俗に、重ねて使う」という注釈がある。(そんなの アリ?)近年の用法に言及しているのだろう。
主にビジネス用語として、「こみこみ」(全部ひっくるめて)、「きんきん」(近々=近いうちに)などとともに使われる。
※最後は圧巻、「きんきん」がでました。そして「・・・などとともに使われます」は極め付きデス。
あ!濁ってなかったか!
学生の頃、九州からきている寮生の友達から聞いた単語デシタ。不謹慎かな?とも思いましたが、マ、法人会の機関紙ですから 問題はないでしょう