山田洋二監督は語る
山田洋次監督の“男はつらいよ ぼくの伯父さん”を観た。家出した満男と旅をつづける寅さんが、偶然にも佐賀の宿で顔を合わせるシーンがあった。こんなことはありえないと云われた。...
View Articleフラッシュ・モブ
昨夜は、すわ公園交流館で“第3回 四日市映画祭準備委員会”があった。三重映画フェスティバルの重鎮である中村氏もお越しいただき、楽しい会になった。 中村氏曰く「わたしゃ 作るより観るほうが好き。」という事で、二人で好き勝手なことを喋らせていただいた。...
View Articleほぼほぼ の意味は?
四日市法人会の機関紙“つどい”新年号を読ませていただいていたら「新会員の紹介」ページの下半分に「ご存じですか?新語・流行語」の記事があり、そこに“ほぼほぼ ”の解説があった。(エーッ こんなの載せてええのかい?) 「ほぼほぼ完成です」(二個もあるんかい?) 「ほぼほぼ終わっています」(それはごくろうさま)...
View Article小津安二郎監督“麦秋”
“麦秋”は、昭和26年に公開されました。“晩春”(昭和24年公開)、“東京物語”(昭和28年公開)と並んで紀子三部作の一つです。 北鎌倉の住宅地の静かでおちついたたたずまいの中でゆったりと進行する風格の大きなホームドラマです。 婚期を逸しかけている娘(原 節子)の縁談をめぐって、兄夫婦(笠...
View Articleうまくいっている人の考え方
“うまくいっている人の考え方”ジェリー・ミンチントン 弓場隆訳 ディスカヴァー携書 から 19.不平・不満を言わない あなたは物事が思うようにうまくいかないとき、自分に不平不満を言う癖があるだろうか。で始まる本書。 あなたはその癖が少しでも自分にとってプラスになっていると感じたことが一度でもあるだろうか。...
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平成28年1月23日、吉村英夫先生を迎えて四日市諏訪商店街振興組合主催の小津安二郎監督“麦秋”の上映と講演会を行いました。寒い午後でしたが48名の皆様にお集まりいただき、上映後20名ほどの熱心な小津ファンの方々と共に、先生のお話を聴くことが出来ました。...
View Article浮世絵にみる四日市宿
四日市商工会議所様発行の機関紙“商工春秋2月号 東海道五十三駅四十四 四日市”より。 四日市を描いた浮世絵の多くは、蜃気楼や追分の鳥居そして橋を描いたものに偏り、宿場の賑わいを描いたものは本作品のほかに見つかっていない。...
View Article木暮実千代の色気
先日の映画会の席で、原節子がお茶漬けを食べるシーンに色気を感じるとの吉村先生のお話に、Tさんは感じないということでした。小津安二郎監督 麦秋の原節子 私は、木暮実千代の素麺やラーメンを食べるところで、色気を感じます。芸達者なのでしょう。 溝口健二監督 祇園囃子で素麺を食べる木暮実千代 溝口健二監督 赤線地帯 でラーメンを啜る木暮実千代
View Article伊丹万作とその系譜
昨日の中日新聞に、吉村英夫先生のことが載っていましたので掲載いたします。 著書“伊丹万作とその系譜”には伊丹万作から始まる人脈の広がりが描けていて面白い。日本の映画界は意外に狭い世界だったのだと思います。伊丹万作・志賀直哉・小津安二郎・黒澤明・橋本忍・竹内浩三・野上照代・山田洋次とつながっていく。 あとがきに、こう記してみえます。...
View Article驚愕の“日本三大怨霊”
“四日市まちゼミ”が2月から始まります。当店も参加店なのですが、未だに参加される方が3名様にとどまっておりますので、皆様方のご参加を切に望むところでございます。2月6日・16日・26日午後2時より □ 迷信を吹き飛ばして元気生活! タタリからバチあたりまで、迷信に振りまわされた生活をしていませんか?まずは悪い迷信は気にしないことです。...
View Article三宅邦子のお尻
“麦秋”上映後の講演会の席で、三宅邦子のお尻について感想を述べさせていただいた。 東山千栄子は母親で、三宅邦子は嫁にあたる。二人は布団を直しながら、子持ちのところへ嫁に行くと言い出した長女(原節子)のことを話している。 東山「田園調布の篠田さんねェ」 三宅「ええ」 「あすこへ伺うたんびに 紀子もあんな芝生のあるハイカラな家の奥さんになるんじゃないかなんて思ってたんだけど・・・」 「そうですねえ」...
View Article映画“エイリアン”のエロチカ
前のブログで、食べるシーンに色気を感じるということを書きました。原節子様や小暮美千代様方のお写真をアップしながら、映画“エイリアン”のワンシーンを思い出しました。...
View Article京マチコの入浴シーン
エロイ話題に稚拙ブログのアクセスが、異常にアップしている。な~んでか! ということで調子に乗って今回は、京マチ子のヌードをご披露します。作品は溝口健二監督の“赤線地帯”。黛敏郎の奇妙な音楽で始まる。遥かに望むのは浅草の観音寺か?この北方に売春禁止法を間近に控えた赤線、吉原があった。ここに働く5人の女。子供のため、亭主のため、自分の将来のためとそれぞれが異なる。結果、それぞれの行く末が興味深い。...
View Article四日市まちゼミ はじまる
いよいよ まちゼミ が始まりました。当店も、日本三大怨霊をまとめなくてはなりません。思い切りオドロオドロしいお話に仕上げなくてはなりますまい。 昨日の中日新聞より
View Article元気語録!
「元気語録400選」竹内仁著 講談社α文庫より いやなことは、その日のうちに忘れろ。自分でどうにもならんのにクヨクヨするのは阿呆だ。世の中は汗水流して働いて、頭を目いっぱい使っても、いいことはめったにない。だけど、いやなことはワンサカやってくる。それにかまけていては戦いができない。忘れることだ。・・・田中角栄(元内閣総理大臣)...
View Article四日市のまちかど
本日の中日新聞掲載記事より。現在、四日市市立博物館で開催中の「なつかしいおもちゃと昭和のくらし」の紹介を兼ねて、この展示を機に発行された「四日市のまちかど」写真集が載っていた。...
View Article当方は四日市東宝デス!
三重劇場のことは、2012年10月10日のブログで紹介した。ご覧いただければ幸いであります。(リンクを貼るといいのですが、面倒デス!) 四日市東宝は、一度も行った記憶がない。おそらく当店横に看板がなく、招待券が手に入らなかったためだと安易に想像できる。...
View Article第4回四日市☆映画祭準備会開催
昨夜は、すわ公園交流館で、四日市映画祭準備委員会があった。今回はうれしいことに、三重映画フェスティバルの林氏、中村氏、そして、男の囲炉裏端の森氏の4名が勢ぞろい。高齢者集いの様相となった。そこで中村氏より貴重な情報を得、今後の鑑賞会に望みが出た。 討議内容を水谷さんが送っていただいた 無許可...
View Article当店の“まちゼミ”好評デス?
第2回の当店の“まちゼミ”は、お客様は一人。お客様曰く「一人でよかった」とおっしゃる。尋ねると、聞きたいことがあったとのこと。お話を聴くうちに、あらぬ疑いをかけられ、それが原因で会社を辞めることとなり、うつ病状態になっているという事だった。...
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