駅前商店街1番街 その2
先日、下総人さんからコメントをいただいた。国鉄四日市駅西の急カーブ、よく遊びに出かけた おばあちゃんの家は弧を描いた中心あたりにあった。軋み音は聞こえたはずである。 さて、辻俊文氏の若かりし頃の写真。辻氏によって1番街が形成される昭和33年当時が記録されてきた。...
View Article駅前商店街1番街 その3
昭和33年頃は、1番街が一気に形成始めた頃です。諏訪駅跡地には広い土地が開けました。右に建つのがスワマーケット。やがて取り壊され、諏訪百貨店となります。築地市場のような賑わいです? 辻さんは、南に向かって撮りました。 西方向を見ると、着実に1番街の通りは造られつつありました。フクヤ屋さんが開店しています。 この年、東京タワーが完成しました「三丁目の夕日」の頃。皆が明日に向かって進んでいました。
View Article第4回 彼岸花映画祭
吉村英夫先生方が始められた「彼岸花映画祭」から案内が届きました。4年前、津の観音寺境内に記念碑を建てられたのがきっかけで、今年4回目を迎えます。会場は、近鉄江戸橋下車、23号線の大学病院前バス停を東へ、三重大病院を越した左側にあります。
View Article駅前商店街1番街 その4
1番街にどんどん商店街が建ちだす。昭和35年、スワ百貨店はまだできていない。右に平屋の山本洋服店がある。 昭和39年6月、アーケードの起工式。 昭和35年はどんな年だったのだろう。 ホッピング、フラフープ、ダッコちゃんと、次々と玩具がヒットした。ダッコちゃんの正式名称は「木のぼりウィンキー」だった。
View Article駅前商店街1番街 その5
昭和39年9月5日、諏訪駅前にあったスワマーケットは、四日市スワ百貨店に生まれ変わった。 昭和40年7月に辻さんの写真。四日市駅の近鉄ストアと近鉄百貨店、そしてオカダヤが並ぶ。くすの木はまだ小さい。 昭和42年8月。辻さんの店から西方向にとられた写真。左に四日市東映が建つ。 昭和43年のゼンリン地図。現在の駅前商店街が出来上がっている。 昭和39年はどんな年だったか?
View Article駅前商店街1番街 その6
昭和48年、三重展望社が「ホリデーイン四日市」というタウン誌を発行している。定価は200円。四日市商店街と周辺の観光を紹介しながら、個店の広告誌といった感がある。 ●近鉄駅前通り 市発展のカナメ、それがここ近鉄四日市駅です。町は駅を軸にして発展する・・・全国の都市と四日市も同じで、一日中多くの人の行き交う姿がみられます。...
View Article北川正彦氏逝く
平成30年9月5日台風一過の日に、北川正彦氏は逝った。長年、理事長と専務理事の間柄で、組合運営に携わってきた。教えられたことも多い。ありがとうございました。 四日市祭り参加の甕破り山車前にて。 伊勢のおかげ横丁視察 南勢の周参見へ 青森、記念館となった青函連絡船前にて 思えば激動と波乱の人生でした。どうかごゆっくりおやすみください。
View Articleホリデーイン四日市の飲食店
昭和48年、三重展望社が発行したタウン誌「ホリデーイン四日市」から、当時の中心市街地の飲食店はどんなだったか? まず、近鉄四日市駅 駅前の中央通りから。上が東方向になる 1番街の通り。 1番街の通りを、右(東方向)へ すわ公園西側(二番街)その1 上部マップを北へ(二番街)その2 すわ公園・諏訪神社周辺
View Article戦後世相史と『甲賀忍法帖』
中日新聞の夕刊に連載されている「ベストセラーで読む 戦後世相史」末國喜己著。 6回目になる。終戦という時代背景でベストセラーになった作品を紹介している。第6回は 山田風太郎著『甲賀忍法帖』 徳川二代将軍の秀忠は、次の世継ぎを決めるため、長男...
View Articleカメラを止めるな!
9月13日はお休みだったので、東員イオンへ出かけました。今話題の「カメラを止めるな!」を観るためです。東員イオンは、駐車場もゆったりしていてトイレもゴージャスで綺麗。1階のステーキの店は行列ができていて、3階のフードコートも広々しております。何でも揃っている感があって、これじゃァ古い商店街も太刀打ちできないなあと暗い気持ちで劇場に入りました。...
View Article戦後世相史と『梟の城』
中日新聞夕刊掲載の「ベストセラーで読む戦後世相史」第5回は、司馬遼太郎の『梟の城』。この作品は、昭和35年に直木賞を受賞している。 伊賀忍者の葛籠重蔵は、信長が明智光秀に討たれたことで目標を失い隠棲していた。そこへ師匠の下柘植次郎左衛門が訪ね、重蔵の兄弟子である風間五平の探索と大公秀吉の暗殺を命じる。忍者の誇りを取り戻した重蔵は上方へ向かい、伊賀を裏切った五平と壮絶な戦いを展開する。...
View Article戦後世相史と「点と線」
中日新聞掲載の「ベストセラーで読む戦後世相史」末国善己著。第4回は、松本清張著の『点と線』。 学生の頃、光文社のカッパブックスで清張作品の「眼の壁」「時間の習俗」「砂の器」などは、姉と回し読みしたりした。...
View Articleダイヤモンドプリンセス号が来た!
9月16日、ダイヤモンドプリンセス号が四日市の霞埠頭に着いた。今回で二度目の訪問である。商工会議所と観光協会は臨時体制で対応にあたった。シャトルバスが駅前までピストン輸送し、商店街はイベントも開かれていて結構な賑わいだった。 お客様は気まぐれ...
View Article樹木希林さん逝く
「あん」と「万引き家族」で観た樹木希林さんの名優ぶりは、強い印象を残しました。ご冥福をお祈り申し上げます。映画「あん」の1シーンです。 店長さん あんを炊いている時の私は いつも小豆の言葉に 耳を澄ましていました それは小豆が見てきた 雨の日や 晴れの日を 想像することです どんな風に吹かれて 小豆がここまで やって来たのか 旅の話を聞いてあげること そう 聞くんです この世にあるものは全て...
View Article大津商店街視察その1
9月20日、商店連合会は、大津商店街へ視察に出かける。2年前、大津商店街方々約10名が四日市へお越しいただいたお礼を兼ねてである。 実は、2か月ほど前、雑誌「自遊人 8月号」を手に入れ、大津商店街では古民家を改造して宿にするという事業がなされていることを知った。これは入り口。ただ一棟貸しになっているので、使用中には、宿の中をみれないとのことだった。 雑誌に掲載されていた内部の様子。...
View Article大津商店街視察その2
大津市商店街連盟は、琵琶湖沿いに13の商店街から成り立っている。2か月に1度、協議会が開かれるそうだが、南北40キロの広範囲に広がる商店街をまとめていくのは大変だろう。それでも、様々な活性化事業に取り組んでおられる。 ・大津100円商店街 ・大津まちゼミ ・カード事業「すみれカード」 ・財源確保のための障害者福祉施設製造の菓子類やグッズの製作販売...
View Article大津商店街視察その3
大津100円商店街が、平成23年9月から始められ、中心市街地の6~8の商店街実行委員会で開催されている。今回で23回目にあたり、毎回3万人前後の来店者があり盛況だ。3回目から落語大会を同時開催している。 参加費は毎回5000円。参加店舗に配布されるポスターとポップ ここへ出店品を書く...
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