時空移動号の冒険③保公園
驚くべきことに、保公園(明治期の諏訪公園)に、タイムマシン出現の記録のある事が分かった。機長は緑骨斗と(グリーンホーネット)名のり、部下のカトーと賄いのお祖父さんを伴っていた。今回のマシーンは、依然と違って形状が異なり球体をしていた。旧態依然としてオッタのでアル。...
View Article時空移動号の冒険④本町
本町の水谷さんからお預かりした絵ハガキを、よーーーく見直すと、そこにはまた異なった形状のタイムマシンが出現していた。昭和12年の風景である。西を見ると熊澤ビルが望める。東海の飛将軍と呼ばれた“熊沢一衛”は、三重郡河原田村出身で、昭和初期には四日市銀行頭取や伊勢電気鉄道社長など三十数社に及ぶ経営に参画した実業家である。(北野 保氏談) 熊澤氏は、ここに伊勢電鉄本社ビル(通称...
View Article再掲載 平成が始まった!1
大変申し訳ありません!昨年5月の再掲載です。リンクをはるのが面倒でしたので 1989年(平成元年)1月8日(日)の中日新聞が出てきた。1月7日午前6時33分、昭和天皇が崩御された翌日の朝刊。一大事!の感が強い。 『平成』きょう施行...
View Article再掲載 平成が始まった!2
同じく、平成元年1月8日の中日新聞「核心」にこんな記事があった。 7日の「元号に関する懇談会」 「平成」決定にあたり、選考過程の実態はベールに包まれたまま。最終判断はだれが下したのか? 選考手順は ⑴首相が学識経験者(名前は未発表だった)に候補名を委嘱 ⑵官房長官がそれを検討 ⑶首相の指示で内閣法務局長の意見を聞き数個に絞る ⑷官房長官は有識者の意見を聞き首相に報告...
View Article時空移動号の冒険⑤本町2
昭和11年の四日市西駅前の風景である。前回掲載のカラー写真は、突き当りの本町商店街を右から左向き(西向き)に撮られた。今回の写真は、四日市西駅正面から北向きに写されている。右が関西線の構内、前には永餅の看板が見える物産館が建つ。要するにお土産屋さんである。そして...
View Articleエキサイト四日市・バザール2019無事終了
二日間とも好天に恵まれた4月6日・7日、エキサイト四日市・バザールは盛況のうちに終了しようとしています。葉桜が心配されていましたが、見ごろを迎え大勢の皆様に楽しんでいただきました。今回の反省点を厳粛に受け止め、次回に繋げていきたいと思っております。ありがとうございました。
View Articleリング リバースは本当に怖い!
昨年公開のリング リバース。女の子はかわいいね。テレビの電源を切っても消えない。そして、倒れたテレビの中からニューッと出てきた。 がしゃんこ! すっくと立ちあがる! 麻原か??映像に無理があった。告発されるの 間違い ナシ! スミマセーーーーン キモイ!
View Article時空移動号の冒険⑦新元号は光文?
大正15年12月25日午前1時、長く患っていた大正天皇が亡くなった。同日、午前3時30分過ぎ、凍てつくような東京の街々を、東京日日新聞の号外配りが駆けまわり「元号決定」を報じていた。枢密院に於いて慎重審議の結果『光文』と決定するであろう、と。<半藤一利著『B面昭和史』平凡社ライブラリーより>...
View Article時空移動号の冒険⑧国定忠治の謎
昭和31年8月31日と記載がある辻さんの写真。ここへも円盤の老人が現れていた。地球に捨て置かれたため、香具師で生計を立てていたのだ。 もう一枚の同日に撮られた写真を見ると、前の諏訪劇場で、片岡千恵蔵の国定忠治を上映中だ。調べてみると封切りは昭和33年となっている。明らかに間違いであった、ってどうでもいいことですが・・・ それよりなにより、この徘徊老人の生末の方が心配でアリマス。
View Article時空移動号の冒険⑪遠藤平吉の章
次の写真は昭和7年4月、満州事変が半年で平定され、その凱旋部隊を諏訪公園に向かえた様子である。昭和2年金融恐慌が起き、4年には世界恐慌が勃発する。巷は不景気のどん底。ごく一部の大企業を除いては、不況にあえぐ企業が殆どだった。昭和9年、肥料や石炭を扱う実業家...
View Article時空移動号の冒険⑫チャラ助主水の丞の巻
映画「K-20怪人二十面相・伝」の世界は素晴らしい。舞台は昭和24年の第二次世界大戦が回避された帝都 東京。軍が制圧し、19世紀から続いていた華族制度によって極端な格差社会が生まれていた。 冒頭、飛行船から出た小型ヘリが東京上空を飛ぶ。都心へ向かって。さて、よくよく見ると、ここにも時空移動号が出現している。怪人二十面相のイチの子分チャラ助 主水丞が偵察に来ている。その目撃写真がコレダッ!
View Article時空移動号の冒険⑬カサブランカ
1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカ。ドイツの侵略によるヨーロッパの戦災を逃れた人の多くは、中立国のポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。 そしてここにも、時空移動号から小型飛行機で離脱した遠藤平吉の姿が見える。彼は、第二次世界大戦の惨状とモロッコの様子をうかがう為、秘かに偵察をしていたのだ。・・・あまりひそかでもないか。...
View Article時空移動号の冒険⑮最終戦争!
「そろそろ、事件の顛末を話さなきゃ いけねぇ」 半八老人は、総会の決算報告書を書きながらつぶやいた。半八老人は、岡っ引きの半七親分の子供で(養子)、日清戦争の頃、たびたび聞かされた半七の活躍を瞼に浮かべながら、懐かしそうに話した。...
View Article時空移動号の冒険⑯チャラ助の活躍
決戦の時はきた!時空移動号から飛び立つチャラ助。な、なんとチャラ助は5名もいた!これがほんとのチャレンジャー!果たしてこの戦いに遠藤平吉はどのように対応できるのか、策はあるのか?...
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