この世は落語
中野 翠(みどり)氏のおもしろい本が図書館にあった。“この世は落語”筑摩書房刊。 中野さんは映画好き、落語好き、文楽好きなコラムニスト・エッセイスト。小津安二郎さんのことを書いた“小津ごのみ”は何度も読ませていただきました。 さて、落語「刀屋」(おせつ徳三郎)のお話から。...
View Articleこの世は落語 2
中野翠さん著の“この世は落語”はおもしろい。やたらいろんなことを思いめぐらせておいて、ストンと落とす… ・・・もう一つ、桂文楽の噺の中で不当に冷遇されていると思うのが「馬のす」だ。ごくごく短い噺なのでしかたのなかもしれないが。と紹介してオリマス。 ●釣りに出掛けようとしていた男が、釣り糸が弱っているのに気づく。そばに馬がいたので、馬のシッポの毛を一本抜いて糸の代わりにしようとする。...
View Article住まいの参観日
6月10日 仕事で大阪の堺市へ出かけました。工場の規則的な機械音が聞こえてきます。下町風の長屋が取り壊され、高層住宅が建ちつつあります。高齢者が多く、介護施設が目にとまります。 古い喫茶店に入って昼食をいただきました。味ごはん、焼いたしゃけ、キュウリの酢もみ、炊いたふき、味噌汁、肉じゃがと高齢者にやさしい食事でした。珈琲付きで1030円。...
View Article青山里会と江戸の町
6月11日、四日市プラトンホテルに於いて、社会福祉法人 青山里会主催で“諏訪栄町にハッピー・スペースをつくる市民の集い”のテーマで講演会がありました。諏訪栄町地区まちづくり協議会が共催で、サンシ前罹災地再建について青山里会の考え方を発表するものでした。...
View Article東近江市の曼荼羅図
本日夕刻より、綾野 剛が当店裏の通りでロケを敢行するそうで、どうやら9時過ぎまでかかりそうでアリマス。マ、どうでもいいことですが、小栗旬主演の映画になるそうで、観に行ってやってもイイと思っています・・・ガ!。映画の題名はワカラン! 本題に移りますが、6月11日の“諏訪栄町にハッピースペースをつくる市民の集い”で講演したシルバーサービス振興会の中井孝之常務理事。...
View Article“あかり屋”
6月18日石崎先生をはじめとする一行は“あかり屋”へ出かけました。 事の発端は、石崎先生と名古屋の経産局へ行き、サンシ前事業に経産省の補助金を使えるかどうかのお伺いを立てたこと。その時紹介されたのが円頓寺の“西アサヒ”と津市一身田の“あかり屋”でした。...
View Article“あかり屋 2”
一身田の“あかり屋”は、40坪強でレストランとしては充分な広さと思えます。 駐車場側から入って、真ん中に厨房から出てくる通路が確保されています。右側に食材が並び、真ん中に会計があって、左の食堂へ移動します。 カウンターもありちょっとしたバーになります。(ボトルキープあり)天井は高く、木組になっていて暖かさを感じます。但し冷暖房には苦労してみえるようです。...
View Articleもとうら農園探訪
今日、北勢地域若者サポートステーションの田中さんから、本浦さんを紹介していただいた。本浦農園さんは、有機無農薬野菜の栽培をしている。朔日恵比寿の野菜販売が出来ないかとお願いしたところ、協力の了解をいただいた。 サポステの若者もお手伝いしてみえた ゴッホの種をまく人を彷彿とさせる...
View Articleひとの意見を聞きましょう
「あんたは、私の言っていることを聞いてない」と奥様によく言われます。反省しつつ、改善の道は遠いです。 さて、“夢をかなえるゾウ 2・ガネーシャと貧乏神”水野敬也著 飛鳥新社 を時々読んでいます。中断しないように・・・売れないお笑い芸人...
View Article人の意見を聞きましょう 2
25日、街路灯の修理を手伝っていたら、商店街のSさんが来て貴重なお話をしてくれた。愛知県でのお話だ。このところ売り場面積は過剰気味。そこで某大型ショッピングセンターでは、ますます増えること間違いなしの高齢者をターゲットとしたコーナーを大々的に設置した。介護用品、高齢者向け衣料、一人分の食料品などである。ところが、客数がぐんと減り、閑散としてしまった。なぜだろうか?...
View Article夢をかなえるゾウ2
貧乏神“金無幸子”と共になぜかハローワークへ出かけた勤太郎。 「あ、あと貧乏神に好かれそうな人はこの場所にいるのかな」 幸子さんは顔をあげて周囲を見渡した。そしてある人のところで視線を止めると目を輝かせた。 「あの人です」 その人は職員の人と話しながらずっと不機嫌そうな表情を浮かべていた。 「どうしてあの人が貧乏神に好かれるの?」 「それはあの人が“お客さん”になっているからですよ」...
View ArticleA君のこと
本日は朔日恵比寿。本浦農園さんから野菜が入る。無農薬有機栽培の野菜。本浦さんが丹精込めて作った野菜である。今日はあいにくの雨。しかも土砂降り。売れ行きが不安だったが、無農薬云々の説明に買い求めていただける方が結構みえる。徐々に良さが分かって頂けるだろう。20個ほど残ってしまったが、伊藤さんが商店街内の飲食店へ売りに行ってもらい完売。ありがとうございました。...
View Article第1回 福祉とにぎわいのまちづくり事業推進会議開催
少し以前のこととなり申し訳ありません 7月2日(木)午前10時より、スワセントラルパーキング2階会議室に於いて、第1回 福祉とにぎわいのまちづくり事業推進会議が開かれました。今後のサンシ前罹災地再建事業に関する会議です。 集まっていただいたのは、地域環境デザインの石崎先生、青山里会から7名、地権者から2名、商店街...
View Articleプレミアム抽選会
プレミアム付き商品券を朔日恵比寿に取り入れようと、ポスターを作りました。我ながらよく出来たと思っていますが・・・・いつも抽選券を出していただけないお店やプレミアム付き商品券を扱っていただけないお店もあります。お申込みは11月まで可。ということで、これを機に拡大を希望しておりますが、如何?
View Articleキターッ!
昨夜、以前孫がお世話になった幼稚園の教師約2名が持参。野良の親猫が、子供3匹までは非難させたが、1匹を忘れ残していったそうな。 どうみても鼠の子供としか見えない物を、孫がくっついて世話をしている。猫神様のタタリじゃ!
View Article“日本奥地紀行”に出てくる店舗とは?
英国夫人のイザベラ・バードは、明治初期に日本を訪れ、母国へ送った書簡集の“日本奥地紀行”を残しています。当時の日本がどんなだったか?観光ルートではなく、東北から北海道のごく一般の日本人の生活が記録されて、興味深い紀行文となっています。この中に当時の“店”の様子が書かれており、日本観光文化研究所の所長“宮本常一氏がこのように話してみえます。...
View Article“日本奥地紀行”イザベラ・バードの旅2
イザベラ・バードの旅は続きます。会津盆地の山裾にある坂下(ばんげ)という村に着いたとき、人口5000の小さな田舎町に2000人の見物人が集まっていました。珍しい外国人を見るためです。...
View Article北海道でのイザベラ・バード3
函館へ渡ったイザベラ・バードは、領事館でフォン・シーボルトの息子一行と出会っています。 現地調達、身一つの軽装で北海道奥地へ出かけるイザベラ・バードに対して、シーボルト一行は、大量の物資とともに隊列を組んで出かけます。その後、こう書き残しています。...
View Article小津安二郎“浮草”
過去4年間にわたり、古い映画の鑑賞会を行ってきました。今年も楽しみにしていただいている皆さまからの要望に応え、ごく限られた方のDMのみで、映画会を実施させていただきます。...
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